もう日が暮れたよ山頭館

気が付けば色々なものを作り自分で適当に満足してきた。これからも隙をみてはモノを作る。これはモノ好きの記録なのだ。

回収前の「ゴミ保管庫」を作る

我が家に植えている「シャラの木」に花が咲いた。この花が咲くとすぐに梅雨がやってくる。昨年のJA植木市で買ったものだが、今は姫シャラの木が主流らしく、シャラの木はどこも置いてなかった。植木屋さんに頼んでわざわざ農園に掘り出しに行ってもらった。平家物語に出てくる「沙羅双樹」に似ていることで名前が付いたようだが、この花も1日美しく咲いた翌日には花が落ちてしまう諸行無常のはかない花なのだ。しかし落ちた花は、しばらくは地面で白く目立ち、なかなか風情のあるものだ。

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今は核家族世帯が多くなっているが、我が家は大人数の8人が同居している。当然ゴミの量も多く、町の回収日には両手で足らない時もある。回収日を待つゴミ袋はちゃんと保管しないとカラスや野良猫にやられてしまうので、見苦しいが、納屋の軒先にぶら下げている。タマネギやトウモロコシなら少しは農家の納屋っぽいが、ゴミ袋の下がった家はあまり見たこと無い。

そんな訳でゴミ出し日までストックできる、ゴミ袋の保管庫を作る事にした。

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廃家電品や不燃物ゴミを置いていたところが少し空いているので、この辺りに作る事にした。カラスや小動物からの保護と、雨対策、5~6袋を保管できる程度でいいのだ。

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骨組みを作ると、後は周りを囲み、屋根を付ければいい。

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前面に張ったのは、プラスチックの板材みたいなもので、以前Nボックスの下取りに出した、軽バンのルーフキャリアに付いていた部品である。新しいチャボの小屋に使おうと、とっておいたのだが、長さが丁度良かったので、これに使った。

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使わなくなったキャプテンチェアーのアルミの部分を切り取り、取っ手として取り付け、板材の部分をガーデンペイントで塗装した。

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5袋程度保管できるので、どうやらこれからは軒下にぶら下げることはないだろう。いつものように、コソコソと作っていたので、嫁は何を作っているのか分からず、たまったゴミ袋を、軒下にぶら下げていた。