もう日が暮れたよ山頭館

気が付けば色々なものを作り自分で適当に満足してきた。これからも隙をみてはモノを作る。これはモノ好きの記録なのだ。

秋の味覚が豊作なり

雨が多かったせいか、やぶ蚊が多い。一汗かいて休んでいるといつの間にかチクリとやられる。以前のやぶ蚊は接近すると、プーン「来たよー」とアナウンスしながら攻撃するので、「頭の悪い奴だ」と思いながら応戦も容易かった。音もなく、そろりそろりと来られた日には反撃もできない。

もしかして、自分の耳の性能が落ちて、蚊の鳴く音が聞こえないのではと思い、ネットのアプリで聴力検査をしたら、10,000HZまでは聞こえていた。以前は15000HZ位は聞こえていたのでちょっとがっかりはしたが、蚊の鳴くような声と言うのは蚊の羽ばたく音らしい。1秒間に350~600回程羽ばたくので、そのまま350HZから600HZの音になるらしい。と言うことはまだまだ自分の耳で聞こえるはずなのだ。

f:id:santoukan8:20190910222623j:plain

我が家の「弥太郎」ものんきに寝ているが、美味しい人の血が吸えない時は、猫に蚊が付いているときがある。肉球でも刺されたら痒くてしょうが無いだろう。 

そんな訳で、藪蚊に刺されないように、携帯用のキンチョールを腰にぶら下げ、もうすぐ食べれそうな、柿と栗の木の下草を刈った。

f:id:santoukan8:20190910223927j:plain

我が家の庭にある、富有柿は今年はダメでほとんど実が無い。畑にある太秋柿は今までで一番の豊作である。自分的には我が家の柿のほうが好きである。中にゴマが入っており、それが多ければ多いほど美味しい。太秋はゴマが無いので、渋柿を食べてるようで、甘さはあるがテンションは上がらない。

f:id:santoukan8:20190910224601j:plain

家の裏にある栗は今年は豊作である。これはカラスが悪さしないので、色づいたイガイガがぱっくり割れるのを待てば良い。
娘の義理のお母さんが、とても料理上手で、特に「栗の甘露煮」は絶品である。今年頂くためにも程度の良い栗を収穫せねばならぬ。

f:id:santoukan8:20190910225231j:plain

丁度栗の木の下にミョウガが植わっている。自生していて以前は良くとって食べた。たまに花は見るが実のなっているのは初めて見た。

f:id:santoukan8:20190910225810j:plain

根元には沢山芽が出ていたが、みんなスカスカである。太陽に適当に浴びないと食べるまでには至らないみたいだ。あんまり根元をごそごそ探すとニョロが出没したりするので、ミョウガの手入れは気が向いたときにすることにした。

我が家には3人の孫が一緒に住んでいるが、今の子供たちは、柿や栗などほとんど食べない。みかんやピーナッツ等も、皮を剥いたりして、食べるばかりにして出すと食べることもあるが、旬のそのままの素材は大変美味しいのにモッタイナイ。