もう日が暮れたよ山頭館

気が付けば色々なものを作り自分で適当に満足してきた。これからも隙をみてはモノを作る。これはモノ好きの記録なのだ。

ワクチン接種は思いの外辛い

新しい仲間

子供のように走り回ったミツバチの捕獲作戦も終わり、入居したハチさんもしばらくは子育てや、貯蜜の時期に入る。今年は既存の巣から分蜂した蜂は1群捕らえただけで、3群は何処かへ飛んでいった。

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しかしながら「柿が食べられんごつなると」嫁に怒られながらも、柿の木の高い枝を切ったおかげで1群低い位置に留まってくれた。巣箱に移して結局すぐに逃げてしまったが、来年はこの場所が期待できそうだ。

血縁が近くならないように離れた地区からのミツバチ捕獲を試みているが、今年も熊本市内に住んでいる姉のところに待ち受け箱を置いた。最近ガーデニングに凝っていて庭に結構な花が咲いている。待ち受け途中の状況は分からなかったが、2週間ほどして見に行くと、どうも入居しているようだ。夜になり巣箱にお戻りになった蜂を巣箱に閉じ込め、20k程離れた自宅へもって帰った。

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巣箱の上部でサボっている蜂は多いが、勢力旺盛でいい蜂群である。姉の住んでいる近くに立田山自然公園がある。ここには、細川家の菩提寺泰勝寺跡があり、ガラシャ夫人のお墓もある。自然豊かな森があり、多分この付近に生息していたミツバチと思われる。

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今年は、右側の自宅分蜂ハチアパートと左側のガラシャアハチパートの2群が新たな「ハチのリゾート」の仲間になった。9月には去年より多く家賃が頂けるようだ。

ワクチン接種

熊本市のワクチン予約は失態が相次ぎ、そのたびに大西市長は気の毒な位頭を下げていた。我が町ではスムーズに予約ができているものと思っていたが、1回目の予約ができなかった人が結構いるようだ。スマホは持っていても、ネットにアクセスしたり、IDやパスワードなどの言葉もわからず、電話も話し中で繋がらないケースがあったようだ。その後、自分たちの住んでいる区内でワクチンの予約支援を回覧板で回したら、結構な人達の申し込があった。個人情報に注意しながらも、スマホやパソコンが使えて平日操作できる暇人を集め、予約日に一斉に申請者の希望場所に申し込んだ。皆自分が担当した受け持ち分が取れないでは申し訳ないので、緊張しながらもそれぞれ自宅で作業を行い、1時間ほどで申込者全員の予約が終了した。おかげで4月に新しく就任された区長の株が随分上がった。

おまちかねのワクチン接種日が来た。前日母を連れて行って、翌日嫁と2人で町のかかりつけ医院にいった。ここには、高血圧で通院しており、毎月1回薬をもらいに行く。女医さんで診察より、世間話で終わってしまう。たまに我が家の珈琲と蜂蜜を貢物としてもっていく。そのたびに機嫌が良くなる。宇宙飛行士の山崎直子氏とお友達?だそうで、ツーショット写真が机の上にある。診察の腕のほうはよく分からないが、注射は上手である。ほとんどの注射は先生がするし、あまり痛くない。テレビで何度もワクチンの注射風景は流れていたし、大した痛さも後遺症もないだろうと思っていた。確かに注射はチクッとしただけだったが、その日の夜になり腕が結構痛い。体もだるくて倦怠感がある。翌日も腕の痛みは治まらず痛みの範囲が広くなった。体のだるさも波があり、よかったり悪かったりだ。体内にある長年培った各種の免疫や、ミツバチ毒解毒細胞、危機管理細胞などがコロナワクチンの受け入れを拒否しているのだろうか? 何とか細胞同士折り合いをつけ穏便にすませていただければ助かるのだが、あまり接種後の症状は報道されないのでこんなはずではと思っていた。3日目になり嘘のように腕の痛みが消えていた。気分も爽快ではなかったが、普段通りで体になじんでくれた。人にもよるだろうが、やはりインフルエンザワクチンに比べると体の違和感や辛さは大きい。

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梅雨に入り不規則に大雨が降る。毎年6月上~中旬に庭木のシャラに一番花が咲く。「沙羅双樹」から来た木の名で花は1日で落ちてしまう。

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今日一番花が咲いた。例年より10日以上早い。この分だと夏の暑さも6月から始まるだろう。コロナ対策に熱中症まで心配せねばならぬ。