オオタニさんイノウエさんアメリカで大活躍
害獣の見張り番である「ハリマ王」の活躍のお陰で、夏野菜がいろいろと収穫できるようになった。
餌は一回も与えてないが、雨の日も風の日もしっかりと役目を果たしている。
活躍といえば、大谷さんが大活躍だ。連日ホームランを打つので最近大リーグをよく見るようになった。大谷さんは走攻守すべてが良く、イチローと松井とダルビッシュを合わせたような選手である。大リーグの試合は、5点差くらいは簡単にひっくり返すし、大事なところでエラーをする。とんでもないファインプレーもあるが、守備に関しては日本が確実に上である。守備は草野球レベルだ。
先日ラスベガスであったボクシングの試合でも、井上尚弥が高度な試合運びで完璧なKOを飾った。まさにモンスターである。試合後も冷静で次に対戦の可能性がある野蛮なカシメロと比べればサムライみたいである。
外国人からすれば、大谷翔平や井上尚弥をみて日本人に対してのイメージは変わったのではないだろうか?小さく控えめな日本人のはずが、礼儀正しく誠実な事は勿論の事、大きく強くタフである。姑息なロビー活動よりはるかに彼らの活躍は日本のイメージアップに効果がある。そこそこでいいから長くプレーして欲しい。
2回目のワクチン
早いもので、1回目のワクチン接種から3週間が経ち、2回目の接種日が来た。100歳になる母を連れて自分のかかりつけ医者に行った。前回副反応は無かったようで、今回も腕をまくって注射の準備をしたら「怖い」と言った。この歳で怖いものがあるのだろうかと思ったが、眼をつぶり無事注射を終えた。
翌日が自分たちの番で、嫁と2人でワクチン接種に出かけた。
前回2人とも接種後の反応がひどくて2回目はどうなるか不安でもあった。かかりつけの先生に「1回目は反応が大変だった」と言うと「えー若いですね」と言われた。若いと言われると悪い気はしないが、騙されてはいかんと「今回対策を練ってきたので」と言うと、「なんばしなはったつですか?」「ハイ、小便しかぶるごつ水ば飲んできました」「前の日に2ℓばかり水ば飲むと反応が和らぐと人から聞きました」「はー水で薄むっとですか?そら無かろ」お医者さんは否定的だったが、こっちは夜中に何回もトイレに行って寝不足で来ているのだから、何とか効果を期待したい。
接種日の反応は1回目と変わらず腕が徐々に痛くなった。翌日はオオタニさんの応援をしながら、なるべくテレビを見て過ごした。倦怠感が時間をおいてやってくる。3日目は普通に仕事をしたが、ほとんど普通に過ごせた。結果1回目より随分楽だったので、水の効果があったのかもしれない。しかしよく考えると1回目はワクチン接種翌日にハードな動きをしている。今回は接種当日と翌日におとなしくしていたからかもしれない。いずれにせよ、2回目が終わり何か体が強くなったような気がする。スーパーサイヤ人になったようだ。
我が家に帰ると嫁が「ギャー」と叫んでいる。何事かと思ったら、猫の「弥太郎」がまたしてもニョロと遊んでいる黒い奴でとても気持ちが悪い。ニョロは山の中に開放して弥太郎には厳しく言い聞かせた。
私の仕事の範囲なのに、そこまで言うなら、えーい死んでやるとばかりいじけてしまった。歳はとっても狩りの本能だけは衰えない。もうそれはいいから、庭の草でも取ってくれればありがたいのだが。