もう日が暮れたよ山頭館

気が付けば色々なものを作り自分で適当に満足してきた。これからも隙をみてはモノを作る。これはモノ好きの記録なのだ。

赤ちゃん喜ぶ、こりゃイースを作る

オーストラリアの山火事が大変なことになっている。恵みの雨が降ったかと思ったら、洪水になる始末で、早く何とかせねば、人やコアラさんも途方に暮れるだろう。

今日の国会で野党の党首が、桜を見る会を追求していた。それに対して、二階さんが「桜はもう散った。早くこの問題から次の建設的な議論に移していかないといけない」と苦言を呈した。うまい「座布団1枚」と言いたくなった。世の中いろんな問題が山積しているので、国会議員様はもっと大局観で仕事をしてほしい。

 

今年は、我が家の大根が異常に大きい。普通の青首大根のはずだが、何故か巨大になった。

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隣のカブもソフトボールの玉以上に皆大きい。おすそ分けしても迷惑がられそうだし、大根飯にしても食べきれない。これも温暖化のせいだろうか?

 

孫が7か月を過ぎて、上手にお座りできるようになった。そろそろご飯を食べるときの椅子が必要になってくる。そこで、赤ちゃんが喜びそうな椅子を作る事にした。

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先日作ったテーブルの端材があり、薪ストーブで燃やそうかと思っていたが、座るのに丁度いい長さだったので、これに合わせて部材をそろえた。

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子供用品は、安全第一なので、ケガをするところが無いよう注意を払った。上部をアーチ形とし、座るところの高さを調整できるようにした。使わなくなったら、本棚にも改造できる。

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デザイン的に穴をあけようと思ったが、途中穴が目に見えてきたので、それをもとに後でイラストを書くようにした。本体はカラフルな色で塗装した。

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腕が自由になるよう、アーチ部分を2段にし、両サイドにシーサー、内側にミツバチさんとママの車を書いた。

板の上部には、クッション材で保護し、ネジの部分にはシールを張って指でポリポリしないようにした。

我が家に遊びに来たので、早速試座して離乳食を食べてもらった。

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チョット不満そうである。赤ちゃんに、座り心地や改善点を聞いてみると、前に落ちないよう安全ベルトが欲しいとの事だ。また、座るところの先端に、頭を打ちそうなので、柔らかいクッションを付けてほしいとの事だ。

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スーツケースのベルト、エアコンの配管固定、低頭ネジ、マジックテープなどを仕入れる。

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守り神のシーサーがハチマキ姿となったが、シートベルト付き赤ちゃん椅子「こりゃイース」が完成した。

喜んでもらえるでしょうか?

 

センターテーブルを作る

今日の熊日新聞に、陶器でスピーカーを作り特許を取った方が掲載されていた。正確には、陶器(しょうゆ瓶)の中にスピーカーを入れたものだ。

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自分もスピーカーの制作は大好物で、面白そうな素材が見つかると、いろいろ作った事がある。

スピーカーから出る音を、共鳴する箱等に入れ、いかにいい音で鳴らすかが、スピーカーづくりの楽しみである。

板材はもちろんの事、植木鉢、竹筒、自作陶器の箱、排水管等いろいろ作った。音的には孟宗竹が全体に音が広がりBGMを流すにはよかったが、やっぱり珍しさでは勝っても、メーカーが作った大型スピーカーの音にはかなわない。でもこのような記事を見ると、うずうずしてくる。今度は丸太木をくりぬいて作ろうかと思っている。

 

正月気分も終え、身も懐も寒くなる頃だが、正月客の為、ソファーの配置換えをしてみた。以前の配置より、部屋の使い勝手でいいので元に戻さず、そのまま使う事にした。しかし、センターテーブルがちんちくりんとなり、それに合わせてテーブルを作る事にした。

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今までのテーブルが、120㎝×75㎝である。

今回のテーブルは、①もう少し長く細く ②あまり重くなく(嫁が掃除するとき膝で押して移動できるもの)③上に座っても耐えられるもの、これらを満たすよう作った。

材料をそろえていたら、丁度いい塩梅のものがあった。

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以前、堀コタツを作ったときに、上のコタツ板として作ったものがあった。幅は広いが板材を一枚抜いて寄せれば丁度いい大きさになる。

脚は、市販のツーバイフォー材と、固定するブラケットを使った。もうできたようなものだ。

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板材を一度切り取り、3枚にした。長さが155cm×63cmとなった。

ブラケットは真ん中から切断し、両サイドに広げた。

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脚を組み立て、外した1枚を端材で下に取り付け棚を作った。何でも残さず使ってしまう。

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表面を軽くサンダーで削り、同じ色の水性ニスを塗る。

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脚の裏には、ずらしても絨毯を傷めないようシートを張った。

今回材料費は天板が再利用なので、2,000円かからなかった。圧さ3.4㎝の155cm×63㎝のテーブルが完成した。見た目にはその辺から拾ってきたみたいだけど、丈夫に出来たので、この上で電線音頭を踊っても壊れることは無い。

アートもきんぎょ迷惑だ

いつもの狩場から猫の「弥太郎」が何やら食わえてきて遊んでる。ネズミにしては少し動きが違うし、くまモンのぬいぐるみみたいな色をしている。

よく見ると、中くらいのモグラだった。

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逃がしては捉え、逃がしては捉え、いたぶる。モグラはネズミとは違い、どこでも潜る特技がある。そのうちアッという間に土の中にワシワシと潜り逃亡してしまった。今頃土の中で、舌を出しながらアホ猫の悪口を言ってる事だろう。

 

 逃亡と言えば、ゴーンさんがなりふり構わず逃げてしまった。大量リストラで、日産を復活させたが、自分の番になったら、駄々をこねだした。そもそも、仮保釈の時、変装して出てきた格好を見ると、ビートたけしの鬼瓦権蔵かと思った。真相はわからないが、日本人には恥ずかしくて真似が出来ない。

 

熊本城ホールの開業記念イベントとして、金魚の「アートアクアリュウム城」が開催されている。孫たち3人の冬休みの宿題が終了したら連れて行こうと思っていたが、敵もさる者で、せかされながら宿題が終わったのは、冬休み終了の前日だった。

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最初、作り物のアート作品と思っていたのだが、工夫を凝らしたケースにおびただしい数の金魚が泳いでいる。

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本来ならば、一眼レフカメラで撮るつもりだったのだが、撮影禁止の張り紙が張ってあり、かろうじて、フラッシュ無のスマホ撮影はOKだった。

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中には出目金か熱帯魚かわからない金魚も泳いでいる。

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この金魚は我が家にもいたような気がする。かわいい金魚だったので、何匹か買い求め、縁日ですくった金魚と一緒に水槽で飼っていたが、いつしか猫の弥太郎の餌食になった。

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一番マッチしていたのは、金魚と屏風絵だった。

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縦長の水槽に流れるように金魚が泳いでいる。

確かに初めてみるアート作品だったので、珍しくきれいではあったが、だんだん金魚がかわいそうになってきた。慣れない水槽で、金魚もつらいだろう。

さらには、お金魚のおみくじまで出てきた。

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土佐金の「超大吉」がでた。なんでもありになってきた。

おみくじは、全てが思うがままとある。もちろん願うのは、宝くじの当選であろう。

最後はお約束のお土産コーナーが設置してあり、いつもなら買わないような物も買ってしまう。

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昔風呂場で遊んだ、ブリキの金魚を、7か月になる孫にお買い上げ。

しばらくは舐めまわして遊ぶだろう。

金の斧?銀の斧?えっ二つの斧

今年の正月は暖かい日が続いた。絶好のDIY日和だったが、正月からトントン音を立てるわけにはいかないので、おとなしくしていた。

今年最初に届く年賀状も年々少しずつ減っていく。今年は思い切って親戚以外の方々には、年賀状仕舞いの賀状を送った。高齢であきらかに、無理して出されている感があったので、失礼な事とは思ったが、来年は、賀状も半減するだろう。

 

恒例のお宮参りは2日の日に出かけた。

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もう何十年とここ「阿蘇神社」に参拝している。相変わらず人が多いが、ここの楽しみは、甘酒がふるまわれる事だ。境内の火にあたりながら体もあったまる。ただし午後3時頃には品切れとなる。

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阿蘇神社は、先の熊本地震で大きな被害を受け、現在修復中である。2023年末に完成というから、もうしばらくはかかってしまう。それより今年は甘酒にありつけなかったのが残念である。

 

最近、我が家の正月は、子供たちが集まり御節を食べた後、ババ抜き「最弱王決定戦」が始まる。

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この2月で99歳になる本物の婆さんも負けずに参加する。

一番負けたものが賞金を手にするゲームで、皆必死になりババを自分の手に守ろうとする。

一通り盛り上がったところで、娘の婿さんがここぞとばかり、何やら隠し持ち「お父さんの探していた斧は金の斧ですか?銀の斧ですか?」と聞いてきた。新たな余興かと思い、ここで一つボケをかまさなければ思ったのだが、とっさの事で、頭に浮かんだのは、「小野妹子」か「オノヨーコ」だった。

すると「この斧ではないでしょうか」と高々とビニールに入った斧を持ち上げた。中には自分が年末に買ったフィスカースのX25という斧が何故か入っている。

まだ余興の意味が理解できずにいたが、婿殿は、お父さんが欲しがっていた「フィスカースの斧」をひそかに購入し、すでに持っているとは知らず、サプライズで新たに購入しプレゼントしたのだ。ここは飛び上がって喜び斧に頬ずりし、幸せを噛みしめるところだが、頭が回らず「えっ何?」サプライズを台無しにしてしまった。「オーノー」

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今まで使っていた斧は、あの「足柄山の金太郎」モデルみたいで、あまりにも古く、節の多いいびつな木材には太刀打ちできない。今度のヤツは、ネットでいろいろ検索し、昨年の暮れに仕入れたものだ。商品レビューはあまり当てにはならぬが、うわさに違わずトテモ割れ味がいい。

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いままでの斧と比べ、柄が随分短くもう少し長いのがよかったと思ったが、意外に使いやすく、何より木に刺さりにくいので、作業がしやすい。見た目も、カーボンの柄がハイテク商品みたいだ。

古い斧は、立木を切り倒す目的も含まれているため、よく切れるが、薪が割れない時は刺さってしまって、抜く作業に一苦労する。

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このようなヘンテコな木でも、このフィスカースは難なく割る事ができる。

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以前は親の仇みたいに振りかざしていたが、今はネコの仇程度で面白いように割れるので、今年の薪割り機の出番はなくなるだろう。

めでたい門松を作る

今年も押し迫った中、久しぶりに孫の卓球の試合を見に行った。今、学校の部活は働き方改革などで、顧問の先生方も十分に活動ができない。

孫たちは朝早くから熊本市内の会場に出かけて行った。自分たちは、組み合わせ発表後ゆっくりと出かけるつもりだったが、すぐに電話が入った。何と、ユニフォームを忘れたからすぐに会場へ持ってきてくれとの事だった。

うわー試合する前からすでに負けているではないか。

とりあえず50分程かけてユニフォームを届けたが、試合までの時間が空いてしまった。

近くに喫茶店らしきところもないので、少し歩きになるが、熊本県庁のルフィー像を見に行くことにした。

像は、県庁正面に設置されていて、やはり漫画のファンと思われる人たちが何人か記念撮影に訪れていた。

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ワンピースの作者である、熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎氏が熊本地震後「必ず助けに行く」と県とのコラボ企画「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」による作品の一つである。今後、地震の被災地に「麦わらの一味」のメンバー像が数か所設置される。我が町には「ゾロ」が設置される予定である。

そろそろ試合が始まるというので、会場まで急いで帰ったのだが、日頃あまり歩かないので、応援前にすでに疲れてしまった。

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試合結果は3回戦で敗退でしたが、随分上手になっていた。学力も上手になってくれればさらにうれしいのだが、なかなかどうして、やおーいかん。

 

ここ数年、年の瀬に「門松」を作っている。時間はそうかからないので、今年も作る事にした。

材料は、家の周りで簡単に手に入る。以前松の枝が近くに無かったので、わざわざ門松の飾りの為に裏山に3本程植えた。

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今は大きくなりすぎてじゃまになる程に育ってしまった。竹の材料も取り放題なので、もうできたも同然である。

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部材がそろったので、加工して組み立てる。

門松といえば、とんちで有名な一休さんの歌がある。

「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」なるほど、歳を重ねてきたものにとっては、歳を取ることはめでたくないかもしれないが、正月を境にいろいろな事がリセットできるような気がして、気持ちの切り替えにはありがたい事だ。

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今年は熊笹風の竹を加えたので、少し華やかになった。これで令和最初の門松が完成です。

福の神様が多数来られるように、お待ちしております。

テールラーメン食わしてくれー

近年、仮装して喜ぶハロウィンが人気で、もうすぐやってくるクリスマスのほうが盛り上がりに欠けるようだ。

熊本市内に住む娘から、今年の6月に生まれた孫の写真を送ってきた。

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とても元気そうだが、よく見るとキノコの入っていた容器をかぶり、木を食べている。今の時代にどうも不憫でならない。サンタさんも一番忙しい時期とは思いますが、どうか暖かいウールの帽子と、美味しい離乳食をお願いします。

 

久しぶりに南小国への仕事の依頼があった。短時間の仕事だが、日曜日で誰もいないので困っているとの事だ。そういわれても自分も困るのだが、以前食べた「テールラーメン」が頭に浮かんだ。店を調べると定休日が月曜なので、お店は開いている。ついでに外輪山の写真も撮れるから、依頼先に恩を着せながら引き受けることにした。

前日の天気予報は的中し、朝から小雨模様だ。風景写真は期待できないが、好きなノラジョーンズの曲を聴きながらご機嫌に車を走らせる。阿蘇外輪山の上のほうへ行くと雨がみぞれ交じりの雪に変わった。

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それでも外気温は高いので、雪はすぐに解けて、路面の凍結も無い。小国方面では雪が雨に変わり、車も安心して走行できる。

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作業場所は黒川温泉の近くになる。終わってから「温泉」という手もあるが、自分は温泉は得意ではなく30分以上お湯につかると湯あたりしてしまう。さらに頭の中は、テールラーメンでいっぱいなので、本日の目的地「焼肉まるや」へ急ぐ。

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お札に採用されたからなのか、至る所で「北里柴三郎」の幟が目立つ。近くに記念館もあるので、少しは来場者も増えた事だろう。しかし、こっちは「ラーメン」の幟しか目に入らず、はあはあ言いながらお店に着く。

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丁度お昼時に着いたのだが「オーマイガー」閉まっているではないか。というか5時からの営業だ。期待していくと休みだったというケースはよくあるので、仕方のないことではあるが、他のラーメンでは気が済まない。こうなったら、敵対する「うどん屋」に行かねばならない。

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すぐ近くにある「ふれあい食堂」だ。お兄さんが一人で切り盛りしているので、セルフになっているがいつもお客さんは一人か二人である。今日は自分一人だった。

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前回食べた、午房うどん500円である。体に優しくとても美味しい。

食べ終わって外を眺めると何やらクルミみたいなものが干してあった。お兄さんに、聞いてみると、「とちの木」の実だそうだ。我が家にも50cm位の小さいとちの木がある。日本ミツバチの大好物な花が咲くので仲間からもらったものだ。

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中に実があり、とち餅として食べることができる。いっぱいあったので6個貰ってきた。来年植えてみることにしよう。

満腹になったお腹をなでなでしながら、小国を離れ、やまなみハイウェイに入ったら、急に雪が降っている。路面もやや凍結していた。ノーマルタイヤなので、恐る恐る車を走らせていたら、対向車がハザードランプを付けて走って来たり、パッシングしたりと通常の走行でない走りをしている。

雪はますますひどくなり、路肩に脱輪した車があった。

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10キロ以上走ったところで原因が分かった。玉突き事故で道路が通行止めとなり、皆引き返していたのだ。若い青年が、車を止めて案内している。中々感心な若者だ。とりあえず来た道を恐る恐る引き返さなければならない。最悪黒川温泉に戻り一泊しなければならないのか?しかし引き返せば「焼肉まるや」の夜の営業でテールラーメンが食べられる。肩をこわばらせながら大観峰まで来たら、阿蘇内牧への道路は、雪も無く路面凍結もなかった。下の内牧のコンビニで、木村屋のあんまんとコーヒーで一息入れ、無事我が家にたどり着いた。

テールラーメンは今度の楽しみにとっておこう。

お爺さんは山に柴刈りに行きました

二年ほど前、薪ストーブの燃料として、知人から檜と杉の間伐材を頂いていた。生木は重いので、乾燥して軽くなるよう山中に置いていたのだ。

雪が降る前に回収に行かねばと、お爺さんは、山に柴刈りに行った。

今は、ガスや電気がほとんどなので、柴刈りに行く人は少ないだろう。柴刈りと言えば、昔話の「桃太郎」が頭に浮かぶ。人の良いお爺さんとお婆さんが山と川に行くところから始まる。

桃から生まれた桃太郎は家来を連れ、悪い鬼を退治してやさしいお爺さんととお婆さんに孝行するお話である。この話はいろいろアレンジした話がある。三遊亭歌之助(園歌)の落語も面白いが、芥川龍之介の桃太郎が好きである。

桃太郎は乱暴者で、お爺さんとお婆さんは手を焼いていた。桃太郎は仕事がいやで鬼ヶ島へ行くという。お爺さんとお婆さんは喜んで送り出す。

途中犬や猿を家来にするが、足元をみて、黍団子は半分しか与えない。

鬼が住む鬼ヶ島は、風光明媚なところで、平和を好む鬼ばかりだ。恐ろしい人間がくるというので、皆がおびえている。

逆の立場から見た桃太郎で、今どきの漫才より面白い。

 

さて、軽トラ3台を連ね、御船町の山の中に取りに行ったのだが、山の中の間伐材は日当たりが悪かったので、乾燥より腐れが進んでいて、半分位しか使えそうになかった。仕方なく、他に乾燥した材木があるというので、そちらへ移動する

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山の上だったので、積込みは楽に出来た。この山の下付近は、地層が大変古く、9000万年前の、白亜紀の地層があり、恐竜の化石も多く出土している。

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この町の「御船恐竜博物館」には多くの恐竜達が展示されている。もしかすると「プテラノドン」の巣がこの辺りにあったかもしれない。

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木の扱いにはこの「鳶口」や「クジラ鉤」が活躍する。日頃クジラを取ったりしないから、道具もその辺のホームセンターでは中々取り扱っていない。

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家に持ち帰り愛用のチェンソー「ハクスバーナ」で玉切りする。以前プロ用のハクスバーナーにあこがれ何時かは手にしたいと思っていた。スェーデン製で、15万~20万位する。これは、日本のゼノアが中国で生産しているDIY用ハクスバーナである。3万位で買える。なんちゃってとはいえ、調子も良くパワーもある。

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結構な量ができた。今年はできるだけ斧で割ることにしたのだが、今の斧は、我が家に伝わるすごく古い「和斧」なので、最近人気の「フィスカース 7854 X25 ガーデンアックス」という強そうなフィンランド製の斧を買って、薪を割りまくる。そしてダイエットを図るのだ。