もう日が暮れたよ山頭館

気が付けば色々なものを作り自分で適当に満足してきた。これからも隙をみてはモノを作る。これはモノ好きの記録なのだ。

またか!熊本地震

たまがった熊本地震

 畑の雑草が日に日に伸びるので、日差しが低いうちに畔草の刈払いをせねばならぬのだが、いまの気温は本当に異常で、日中調子に乗って作業すると体がおかしくなってしまう。草刈り作業するなら、早起きし毎日少しづつするのがこのあたりの農家である。我々は早起きが苦手なので、この日はやや日差しが強い中の作業だった。

作業後シャワーを浴びてクーラーの効いた部屋でネットフリックスのドラマを見ながら牛の舌みたいにソファーで長くなっていた。

前触れもなく緊急速報前に家が揺れた。それも尋常でない。10年前の歩けないほどの揺れではないが、これはヤバイやつと思いすぐに嫁と裸足で家を飛び出した。この揺れからして、震源地は近場に違いないと思ったのだが、手に持っていたのはテレビのリモコンで、恐る恐るスマホを家の中に取りに行った。

スマホはやっと、緊急地震速報が流れており、地震後も「ぎゅるるーぎゅるうー」とうるさく鳴っていた。

この町では、10年前に震度6強の地震に見まわれ大変な思いをした。今回の震度は6弱で、揺れたわりにはケガや大きな被害は無かったようだ。まずは地震が収まり、周辺の安全確保と身内の安否確認を行った。2年前に「我が家の防災マニュアル」を作成していたので、あまりうろたえず、それに沿っていろいろと確認し、次に来る地震に備えた。隣の一人暮らしの方の安否確認にも行った。隣の方は肝が据わっていて、中からのこのこと出てきて「どぎゃんしとらんバイタ」と言われた。

 今回の震源地は日奈久断層の上の部分で、大地震の可能性Sランクの場所である。2年前の地元テレビで、30年以内に16%の確率で起こると言われる地域であった。

自然災害なので、どうにもしょうがないのだが、震源地付近の大きな被災地は、今からやることが多すぎて、途方に暮れている事だろう。毎日作業が少しもはかどらず、地震の恐怖におびえながら数週間耐えなければならない。今の酷暑を思うと本当に気の毒でならない。安心して暮らせる状態には多くの時間を要する。なんとか乗り切るのだ。

 

因果関係

「風が吹けば桶屋が儲かる」と言うことわざがある。これは風が吹いて桶屋が儲かるまでの因果関係の長い話だが、最近気づいたことで、ここにも因果関係があった。

お店の人気メニューにブルーベリーを使ったタルトがある。ブルーベリー自体は直売所で仕入れたりするが、我が家のブルーベリーは実が大きく、これが買ったものより美味しいため、鳥に食べられぬようジイが管理している。

今年は畑のスイカをカラスに食われぬよう防鳥テープを張って効果があった。ブルーベリーも熟れてくると、山鳩みたいなやや大きな鳥が食べにくる。こいつらに食わせてはならぬと、木の周りをテープで覆って一粒たりも無駄にせぬ作戦にでた。

鳥も恐れをなして実も大きくなったのだが、この木の葉っぱが大好きな電気虫と呼ばれるイラガが大量発生してしまった。

葉を少し位食べるには別に構わんが、イラガは葉の裏に付いていて、これを知らずに肌が触れてしまうと、火傷したような激痛が走り、しばらくはその痛さにのたうち回らなければならなくなる。なぜ今年はこんなに居るのかと考えてみたら、これを餌にしている鳥さんを避けていたのだ。つまり鳥に防衛費を払いついでにイラガも食べてもらわなければならない。あの刺されたら痛いアシナガバチさんでさえ、毛虫を好物としているので、イラガを駆除してくれる。ブルーベリーの収穫がおわるまで、それぞれ持ちつもたれなければならないことを悟った。

 

最強、ツムラL-52

最近草刈りにはツムラの刈刃を使っている。2枚刃、3枚刃、40チップソーとよりどりみどり五月みどりである。これまでいろんなメーカーの刈刃を使ったが、今のところL-52これが最強である。

我が家から町道に出る際、街路樹のツツジが邪魔で車や自転車などの通行が見えにくい。年々背丈が大きくなるので、役場に危険防止の為、何度かひざの高さ迄ツツジを切って欲しいと要望していた。背丈を短くするには手間がかかるし、片づける量も多くなるので、毎年伸びた分の葉っぱしか切ってくれない。仕方が無いので、自己責任で切ることを役場に告げて短く刈り込むことにした。以前園芸用のトリマーでやったが刃が立たなかったので刈払い機でバリバリと切ることにした。

ここで登場したのがツムラのオールラウンドL-52である。この場所にうってつけの商品なので、この際使ってみることにした。L-52は刃のチップが文字通り52個もついている。価格は4000円位で少々お高いが、噂にたがわず今まで使った商品のどの刃より切れるし強い。

おかげで親指より大きい枝も、バリバリと数分で刈り上げてしまった。

刈刃の研磨機があるので、少々手荒に使ってもちょっと研いでやれば新品の切れ味が戻ってくる。普通の雑草は表面を滑らすだけで良い。この刈刃を付けるだけで草苅作業が待ち遠しくなってしまう最強の1枚だ。

 

バルタン星人現る

嫁が2度目のバネ指、腱鞘炎の手術をした。前回は左手で今回は右手になる。今回は、指の数が多いので回復まで時間がかかる。

 熊本は、うなぎと言えば「徳永」で何店舗もありほぼ一択である。店の前の美味しいニオイだけでご飯が食べれるほどだ。そして、腕の事や腱鞘炎の手術といえばひかりの森の「かとう整形」で、これもほぼ一択でほとんどの患者がここで行う。

嫁はしばらく運転ができないので、自分が送り迎えしているが、車で待っていると帰りにはバルタン星人化した人たちが次々と病院から出てくる。

病院の待合室には結構の患者が待っているが、手に関してはほぼ治療システムが完成しているのか、スムーズな段取りで事が進んでいくようだ。指先をよく使う人がなりやすいとのことだが、ウルトラマンとしては、早く治ってもらわないとしばらくは茶碗洗いや料理教室が続いてしまう。

 

コーヒーテラスの増築

近くのホームセンターに行ったら、駐車場に長めのパレットがおいてあった。店舗で古くなったり、壊れたりしたものが、お持ち帰り自由と書かれている品物である。普通大きさ1m角位だが、90cm×240cmの長いものが2枚あった。何かに利用できそうで、利用できない時は切り刻んで、薪ストーブの燃料になるので軽トラにて2枚お持ち帰りとなった。

事務所周りを見渡しあれこれ考えたのだが、雨の日でもBBQやそうめん流しが出来れば孫たちも喜ぶだろうと、今あるコーヒーテラスを2倍に広げる事とした。

今の広さが約2m×2m位でそれに合わせ、パレットを2mに切って床を広げ、屋根も同じ並びで取り付けることにした。

屋根材だけは買ったが、薪にする予定の丸太があり、長さもちょうどよかったので、屋根の支柱に使った。床の高さ調整が面倒であったが、ホームセンターから持ってきたパレットにコンパネを敷いて補強し、床面積が2倍の2m×4mとなった。

樋を買う金がなかったわけではないが、日本のトラディショナル素材の孟宗竹を使い雨どいとして使う。いざというときは、ソーメン流しに使える。(なにーやっちまったなー。男は黙って竹)

ほぼ完成したが、どこかの国のスラムに見えないでもないので、周りをコンクリートで覆い、日よけを天津すだれに付け替える。

 

芝を少しばかり敷いて、ほぼ完成となった。今の時期は暑すぎて一応古い扇風機を塗装して取り付けてはいるが、涼しい時間での珈琲や夕暮れ時のビールくらいは使えるだろう。

夏場のネコの蚊取り線香と1個割れて1匹しかいないがシーサーが見守り活動をやってくれてる。

 

へいへいホーを作る

雨に咲く花

 毎年梅雨時に庭の沙羅の木が、同じように花を咲かせる。一度に満開にはならず、ポツポツと咲き始めて花は1日で散る。それでも次々に花が咲き、長雨の予感と共にしばらくの間花が楽しめる。儚い花の寿命にシャラの名前が付いたそうだ。花が咲いたわずかな期間に、大きなチョチョケが蜜を吸う。アゲハ系の蝶は大きな花がお好きなようだ。

木の根元にはローズマリーがあり、お店で出すケーキに添えたりする。これは花が咲く期間が長く、小さいブルーの花に我が家のミツバチ従業員が蜜を集めに来る。

 梅雨の雨もそろそろ上がってくれないと、畑の畔や家の周りも草だらけになっている。畑の甘藷も順調に育っているので、害獣対策の電気牧柵を取り付けた。隣にはスイカを植えているので、今年はカラスに食われないようにこちらも派手に鳥脅しを張った。とにかく鳥や獣たちが学習し、人を恐れなくなっているので虎の子のスイカを死守せねばならぬのだ。

 

ニュースでは、この時期でもクマの被害が後を絶たず、東京にもクマが出るとのことで、TBSの7daisやテレ朝のモーニングショーでインタビューしていた。受けていたのは東京で狩猟関係の仕事をしている自分の甥だった「クマは見た事とねーでがんす」的なことを言っていたが、どうにかせねば、やがて東京でも被害がでるだろう。

 人を獲物と認識するようになったから、手足をひっかいた位では済まされず、食べられて死ぬような目には会いたくない。

 

最近やらかす

沢村貞子が書いた「老いの楽しみ」という本がある。文化人の方なので、悟りを開いたような人の考え方で、いろいろと老いを楽まれていたようだ。こちらの欲張り頭では老いを仕方のない事と、他人事のように楽しむ知恵もないので、元気な時の自分とすぐに比較してしまう。毎日何かやらかし、老いの「笑ってこらえてハイヨ」状態だ。

 先日長雨で生い茂った畑の草を倒そうと、一時の晴れ間を見つけ刈払い機を発進させた。最近草刈りに効率の良い二枚刃を発見したので、グラインダーで刃を研ぎ澄ませ、土手の草刈りを開始したのだが、どうも腰から尻にかけて水らしきものが下りてきた。これはもしかして、ついに知らぬうちに小便をしかぶってしまったのではないかと思った。機械を下ろし、手で自分の尻をそっと触ってみるとなんとガソリンの匂いがするではないか。刈払い機をみると燃料の蓋がついておらず、先ほど燃料を入れて作業を急ぐあまり、蓋を忘れていたのだ。あやうくカチカチ山のタヌキみたいに背中を火傷して泥船で沈むところだった。

 先日もゴウヤの棚を作るため、部材をハウスパイプで加工し頭の中では、完成したゴウヤ棚が浮かんでいるのだが、いざ畑に行くと、部材を忘れて何度も取りに帰ったりしてしまう。そのうち「君の名は」と言い出すかもしれない。笑ってる場合ではない。



オンライン講習

以前は旅行好きで、知らない街での散策は大好物だった。変わったデザインの建物やその場の生活風景など、歩くだけで楽しいのだ。ところが、最近では一人でJRの乗り継ぎやホテル宿泊など面倒になってしまった。

電気関係の免許の要件で5年ごとの定期講習の期限がきた。ほぼ熊本で受講してきたが、前回は講習日があわず、宮崎の延岡で受けた。ここは魚が美味しいので、車で前乗りし居酒屋でイカ・タコ地ビールを楽しんだが、コロナがまだ終息して無かったのでその辺で切り上げた。今回は福岡での受講が日程が合いそうだったので、JRとホテルの予約、夜はもつ鍋か一風堂のラーメンをすする。お土産は明太子とツルの卵、新幹線の中では梅ケ谷餅と思いをはせていたのだが、移動を考えるとどうも気が進まない。その過程が面倒なのである。そうこうしているうちに期限が迫ってきたので再度受講場所を見たら、オンラインで講習可能な機関を見つけてしまった。

時間はみっちり6時間の受講義務があるが、こちらはzoom参加で上半身の画像が出席するので、映ってさえおけば、下はパンツ一丁でも、たまによだれたらして寝たりしてもめったに怒られることは無いのだ。そもそも相手もVTRを流すだけで、管理者が受講者の席を離れないか見てるだけである。ギリギリの時間に着座し、ソファーでくつろぎ珈琲とお菓子などたまに頂いて、便利なオンライン講習が終了した。

 

へいへいホーを作る

やや風の強かった翌朝畑道に大きな枯れ木が倒れていた。我が家の木ではないのだが倒木の残骸は畑の中に入っており、木の持ち主の方と協力して枯れ木を片づけた。

以前我が家の畑でイクリの木が倒木した際、マキタのバッテリーチェンソーを購入していたので、この時とばかりグイーングイーンと木を切り刻んだ。エンジンのチェンソーに比べやや非力ではあるが、すぐに使えるので重宝している。そもそもチェンソーは刃が命で、よく研いであればそんなに馬力が無くても気持ちがいいように切れてしまう。

程なく作業が終わったのだが、いつもオイルやヤスリ、ウエスなど別な箱に入れていて、細長いチェンソーはごろごと不安定な状態で持ち歩いている。

これでは急な時にあれこれ探す羽目になるので、チェンソーに良き住まいを与えて大事に扱い、道具類がまとめて入るチェンソー箱「へいへいホー」を作ることにした。

本体に取っ手がついていて、この部分を丸ごと入れると結構な大きさになるので、取っ手の部分は横からはみ出してしまうが、細長の収納ケースとなった。

必要な道具は中に収納できるし、天井が平たいので、モノが上に置けるのだ。レトロな色で塗装した、「HEY HEY HO-」が完成した。



そうだ思い出した

 今使ってるヘッドホンの耳カバーが出世してしまい、ところどころひび割れている。使用に問題はないのだが、新しくSONYのヘッドホンを買った。それもユーチューブで流れる音楽を聴くためである。パソコンのヘッドホン端子では音が悪いので、DAC付のヘッドホンアンプをつなげてハイレゾでも聞けるようにした。音源次第では、高級スピーカーをはるかにしのぐ音で聞くことが出来る。

今昭和の名曲を始め、ヒット曲をアレンジしてAIが歌う映像が沢山ある。画像も音もキレイで、機械だから高い音まで際限なく余裕で歌う。音がいいのでしばらく聞きあさっていたが、最近飽きてきた。やはり、高い音を青筋たてて、少し位下手でも生身の人間の歌にはかなわないことが分かった。インスタントコーヒーと淹れた珈琲の違いみたいだ。

 最近物忘れは多々あるが、思い出したこともある。昔からもう一度聞きたいリストに入っているが、曲名が解らずもどかしい思いをしていた。今回これでスッキリした。

バライティーなどの登場曲でよく使われるが、曲名が解らなかった。思い出したのが、ブルースブラザーズの登場曲でかかる事を思い出しAIに聞いて曲名が分かった。「i can't turn you loose」でブルースブラザーズのご機嫌なダンスもいい。    

もう1曲は、かなり前のテレビドラマのエンディングで流れていた、山本潤子が歌った曲だ。荒井由実の曲で、歌詞を調べたがわからなかった。ふと思い出したのがテレビドラマのタイトルが「たんぽぽ」だった。ドラマはほとんど見ないけどこれは最後まで見た記憶がある。これもAIに聞いてわかったが、山本潤子が加入していたサーカスが歌う「幸せになるため」という曲であった。最近嫁と物忘れ合戦をやってる状態だが、たまには古い事とでも思い出すことがある。こんどは、嫁がひそかに隠してわからなくなったへそくりがあれば是非思い出して欲しい。

 

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雨ニモマケズを作る

朝の楽しみ

今は、毎日朝のひとときが、特に幸せな時間である。7時30分頃から朝食づくりを始め、自分の担当は珈琲と、食パンを焼くくらいだが、ゆっくりと自家焙煎のコーヒーを淹れ、自家野菜、自家製ハチミツのヨーグルト、ハムエッグなど食べながら、嫁と1日のスケジュールの確認を行う。自分は、オオタニサンの試合が最優先になるので、ほぼ午前中は家の周りで過ごしている。

 

今年から暇が増えたので、農作業の手伝いをなるべくするようにした。只、適当に仕事量を制御しないと、翌日どこそこ不具合が出たりする。以前に比べ体の柔軟性が無くなっており、パワーも年々落ちてきているから調子に乗って無理ができないのだ。そのうちペットボトルの蓋を開けてもらう日も遠くはないかもしれない。

 最近知らないうちに、ほっぺに2mm程のイボができた。知らないうちにヤフーや、アマゾンのポイントなどが貯まってくれるのは、ありがたいが、顔を洗うとき手に触るので、どうも気になってしまう。子供のころイボは「カマキリ」に食べさせると良いと聞いたが、カマキリもジイサンのイボを食ってもオイシクは無いだろうし、今の時期大きいカマキリは少ない。それも本当に食うのかも定かではない。わざわざ皮膚科に行くのも面倒だし、イボコロリも塗りたくないし、そのうち熟した梅みたいにポトンと落ちてくれればと願っている。

 

ミツバチの分蜂でやらかす

今年のミツバチ捕獲は過去最低に終わった。毎年ミツバチ様に快適な住まいを提供しようと工夫を重ね、スムシとスズメバチ対策を強化した令和8年ミツバチ集合住宅モデルを作成し、3群捕獲目標で分蜂に挑んだのだが、捕らぬタヌキになってしまった。

 

「スズメバチ入場禁止門を付けた8年度モデル」

日本ミツバチの最大の外敵はスズメバチと、巣を間借りし共生と見せかけ巣を食ってしまうスムシ達で、ミツバチが逃亡する大きな要因でもある。巣が快適でもミツバチの習性なのか、何年も同じ巣で暮らすことは少ないみたいで、いつの間にか引っ越しのサカイを使っていなくなることがある。

とにかく日本ミツバチは、逃げる事を前提に毎年新しい巣群を捕獲していかないと、すべて帰らぬ人となってしまう。今年は3群の捕獲が目標で、新しいハチマンションも準備してきたのだが、結果2群捕獲し、1群は巣箱が気に入らず、3日程で逃げ出した。さらに去年から飼っていた1群が、何を思ったか、裸足で逃げてしまった。つまりプラスマイナス補充ゼロとなった。

「巣箱の入口のキンリョウヘンに群がる分蜂したミツバチ」

 

すまぬ、ニコンP7800

そしてこのミツバチの分蜂写真を撮った後、やらかしてしまった。

巣箱は草むらに置いていたため、この後苦労してミツバチを箱の中に入れたのだが、撮影後カメラは草の中に置いたままだった。蜂が落ち着くまで、遠目で見ていて、1週間ほどして蜂の近くに観察に行った時、カメラを発見してしまった。思えば、ハチの入居後大雨もあり、仰向けのカメラはレンズやファインダーは曇っていた。バッテリーが入ってなければ電子回路は無事かと思ったが、電池の充電は完全に無くなっていた。雨が電源のスイッチを入れ、ニコン様はレンズのフードを開けたままお亡くなりになっていた。13年ほど使っているので、元は十分とっているが、使い勝手や、映り具合が丁度よく一番のお気に入りのカメラだった。普段なら大好物の分解をやるのだが、キヤノンのカメラも少し気になっているので、今回はしばらくそっとしておくことにした。カメラには可哀そうなことをしてしまった。

 

梅雨を前に「雨ノモ負ケズ」を作る

我が家の軽トラ、サンバーポルシェは、ほぼ嫁の仕事車である。いつでも夜逃げができるように、いろんなものが荷台に積んである。たまに荷台を掃除すると、探していたものが良く出てくる。ただ単に荷下ろしが面倒なだけなのだろうが、急な雨が降ったときいつも濡れてしまうのだ。

一度丈夫なシートを買って荷台を覆うようにしたのだが、シートをゴムで引っ張って開け閉めが面倒とのことで、雨対策はそのままとなり、いつも荷台はオープンとなっている。

これから梅雨に入るので、大事なものだけでも雨に濡れないように農具保管ケース「AMENIMO MAKEZU]を作った。

最近いろんなものが値上がりしていて、木材関係もじわじわと、以前より1.5倍程上がっている。なるべく家に残っている板材などを活用して、自宅にある材木の寸法重視でつくらなければならない。不足分は、隣の菊陽町には大きなHCの「ハンズマン」があるので、調達は簡単にできる。

今回は、コンテナが2個入るサイズで製作した。

もう少し大きければ、畑で急な雷に遭遇したり、しつこい借金取りが来ても、中に入れて隠れることができるかもしれない。芸人のエスパー伊藤を思い出したが、中に入ってもだれも褒めてくれる事はないだろう。

これで、園芸ハサミや手袋、種物など小物が整理できるし、草刈り機用の燃料タンクを中に入れることができる。炎天下の保管には安心である。

上の蓋をフラットにしており、机やテーブルの代りに使うことが出来る。この上で、種まきの計算はもちろんの事、おやつの際には、隣の店舗のSakurayama Coffee Roasterから、コールドブリューと美味しいケーキ類が届けられるのだ。

「夏の人気デザート」

甘くておいしいカライモの「紅はるか」を植える

最近のサツマイモは品種改良が進み、美味しい野菜に格が上がった。昭和のカライモは糖度も低く、自分たちの子供のころは腹が減っても跨いで通るほどで、おやつとしては、下位レベルであった。ところが今では、海外迄輸出されるようになり、値段も爆上がりした。

作付けもさぞかし増える事だろうと思っていたが、近くの農家さんは、栽培面積を皆さん減らしている。もったいない話だが、70以上の農家がほとんどで、皆さん体力がついていかず、あと2~3年とか言いながら、体と相談しながらやっているみたいだ。

 我が家では去年の石焼き芋の手ごたえで嫁の鼻息もあらく、昨年の1.5倍程植えることになった。といっても家庭菜園の延長程度で上手にできるかは出たとこ勝負なのだ。

去年マルチ張作業に驚くほど楽をしたので、今年も作業を終えたプロ農家さんからマルチ張機を借りてきた。この機械は耕耘しながら一度に、肥料を降って、農薬散布しながらビニールマルチが張れるという多機能のスグレモノで、人間であれば、同時に歌って踊って飯を食うようなものである。

我が家の芋は無農薬栽培なので、さしあたり、ビニールマルチだけ自動で張ってもらえれば、事は済んでしまう。去年使っているので要領は解っていて、35m×5本の畝立てとマルチ張を1時間かからず終了した。これを手作業でやったら、2日は寝込むだろう。

雨前に1列植えてみた。苗がややうなだれているようだが、しばらくすればそれらしく元気になる。残りの植え付けは苗床の状況にもよるが、6月の1週目には終わる予定だ。

目標は石焼き芋に使えるMかLサイズのイモが鈴なりに生る事であるが、何分シロウトなので、収穫するまでわからない。

 

好評、石焼き芋

トランプさん辞任してくれ!

日本政府もトランプさんのご機嫌取までは良かったが、調子に乗った、トランプがイランをせめて世の中大変なことになってきた。何かといちゃもんを付けてくる中国も、日本の批判どころではなく今は生りをひそめている。

そして、イスラエルが絡むと、中東地域は様々な戦いへ発展する。今までなんとか通行していたホルムズ海峡は、通れないばかりか事と次第では、機雷の海となり。通行料まで、取られそうな気配である。

今や、アメリカの民主主義は地に落ちてしまった。やっぱり一国のリーダーは国際法を遵守し平和を愛し、人の命を大事にしなければならない。

可能であれば、牢屋を5部屋程用意して、トランプとネタニアフ、プーチン、習近平、バンスをこの世が落ち着くまでしばらく監禁して欲しい。

見張りにはもうすぐ目覚める秋田のツキノワグマや知床のヒグマを使わしてもいいだろう。

 

ノラ猫に笑われた

最近家の倉庫の中から、種類の違うネコが何匹も出入りする。とくに悪さはしないのだが、時々どこそこマーキングをするので、臭くてたまらない。追い払っても「ハイハイ」といった感じで、驚いて逃げようともしない。

ある時ハチワレ顔のノラクロみたいな猫が倉庫から出てきたので、その辺の小石を握りコラーと叫びつつ追いかけた。普段はここまでだが、少しは懲らしめてやろうと、一目散で追いかけて石を投げつけてやった。当たりはしなかったが、少しは驚いた様子で「ざまあみろ」とハアハア言いながら勝どきを上げた。ところがどっこい、気が付くと股関節がおかしくなっていた。

日頃運動してないので、急発進で股関節がおかしくなり、そのあと1週間ほど痛くて、股関節をかばいながらヨタヨタの歩きとなった。ようやく痛みは治まったが、そもそも猫の走る速度を調べてみたらウサインボルトより早く走るそうで、この老いぼれジイサンが猫の走りに勝つわけないのである。ちなみにヒグマは猫より早いそうで、襲われたら、逃げるよりウイリーウイリアムスのように、立ち向かうしかないようだ。その後ハチワレは来なくなったが、真っ黒の大きなネコが来るようになった。また股関節を痛めてはいけないので、次の一手を考え中である。

 

石焼き芋屋台完成

石焼き芋を販売する屋台が完成した。石焼き芋機本体はネットで奈良県の業者から買ったのだが、どこにでも置く訳にはいかないので、ある程度移動できるような屋台にした。焼き芋機は、以前使っていた薪ストーブがあるのでちょっと改造しようかとも思ったのだが、今は思わぬ火事で大惨事になる事もあるので、熱源をすぐに止められるガス式の石焼き芋機にした。

とにかく安く作りたいので、家にある板材やガルバ板、サッシ、軽天用部材などを利用し、友達からもらった車輪を取り付け、総工費1万円で完成の運びとなった。

店舗の外壁に合わせ、グレー色で全面を塗装した。大きさが、1m×1.5mと小さいので、移動時は軽トラで運べる。

とにかく珈琲店のおまけみたいなものだから、隅にそっと居を構えあまり目立ってはイケナイのだ。

中は、石焼芋機と一人座れる位のスペースしかない。芋を焼いてると、中は暑くなるし、焼ける迄1時間程かかるので、近くでパソコンいじったり、本を読んだりしてお客さんが鰻屋のように、ニオイにつられて来るのを待つ。

今年はテスト販売だから、1本200円と大きいのが300円で売ってみた。品種は、今流行りの「べにはるか」で少しベトベトしているが糖度が高く冷えても美味しいので、売れ残っても気にならない。近所に配っても喜ばれるし、冷凍しておけばいつでもおやつになるのだ。

3月のお店の2周年イベントには、パン工房のPIEMONTさん、サンドイッチのポテトさん、野草カフェの月と小屋さん、有機農家の皆さん方に協力頂き、わが「桜山石焼き芋」も参戦し芋を焼きまくった。

今年の焼き芋の販売は芋の在庫が無いので、惜しまれながら?終了となった。

もともと自家消費と親戚に送る分程度の甘藷栽培だったので、今年は昨年の1.5倍程作って、早くから販売するよう計画を練らなければならない。久しく旅行などしていないので、一儲けして行かねばならぬ。行かねばならぬのだ。

 

万力を買う

自分の工具購入リストに「万力」がある。1個小さいのは持っているが、小さいので万力とは言えず、百力位しか無い。特にいつも使うわけではなく、無くても本当に困るわけでもないので、買い物リストの下にランクしている。それに鉄の塊だから、この先100年以上使えるだろう。自分が亡き後誰かが使うならいいが、漬物石代わりに使うほか邪魔で仕方がないだろう。オークションで中古を探してもいいが、重さが15キロ程あるので送料が本体の2倍ほどかかってしまう。そんなこんなで迷っていたが、買ってしまえば今後迷う事が無いので、国産メーカーの大きい万力を買った。

生産は中国だが、国産のメーカーなので精度は悪くない。何より15cmも開くので、大きい角材が挟めてしまう。本当はナベヤの純国産万力がいいのだが恐ろしく値段が高くなる。とりあえず挟むだけならすぐに飽きてしまうので、何かしら万力の活用を考えねばならない。

しばらくブログを上げてなかったが、やっと地区の役員も降りたので、今からはもう少し多く投稿できるだろう。

 

 



 

 

 

 

 

 

また一つ年をとる

やまぬ地震

今年もいろいろなことがあった。自然災害の脅威は相変わらずで、青森県でも大きな地震が発生した。現在少しは落ち着いているようだが、東北地震の大災害を思うと、しばらくは用心が必要になる。

先月熊本の阿蘇でも震度5強の地震が発生した。2016年の大地震以来の大きさで、我が家は震度4くらいだったが、久しぶりにヤバイと思いスマホと懐中電灯を持って外へでた。最近は、地震も穏やかだったが、やはり油断できないと翌日改めて備蓄品の点検を行った。災害は、自分で身を守る事と時の運がすべてだ。とにかく生き抜かなければ後が無い。生きてさえいればなんとかなるものだ。

 かれこれ50年以上飽きもせず続いているアホ仲間の飲み会で、熊本地震の話になった。仲間の一人が地震後の書類提出で大変恥ずかしい思いをしたとのことで、話を聞いて大笑いをした。

彼は、自宅が半壊となり、急いで役場に罹災証明を申請しに行った。職員が聞き取り記入をしていた時、「住宅の名義は誰のですか」と問われ「ちちのものです」と答えた。役場職員は書類の欄を指さし「それではここに父と書いてください」と言った。当時彼は60過ぎ位だったからボケてるはずはないのだが「父」の漢字がどうしても思い出せなかったそうだ。すぐ後ろに人がいっぱい並んでいるし、ひらがなでしたためるわけにはいかず、仕方無く顔を真っ赤にしながら役場職員に「ちち」の漢字はどうだったか聞いたそうである。一瞬周りが静まり返った気配を感じ、穴があったらすぐにでも中深く入りたかったそうである。それにしても父という漢字は、〇や△と変わらない位記号に近い簡単な文字と思うが、「ちち」を聞くたびにその話を思い出し笑ってしまう。

 

人気の高市総理

 就任からわずかな期間に、内政、外交と活躍をみせ、失礼ながら予想に反しての仕事ぶりである。中国問題も世論は支持しているので、鬼の首を取ったかのように攻める野党も返り討ちにあっている。言論の自由がない国家主義の国のありさまを、いまさらではあるが認識し、日本人であって良かったと思う人が増えた事だろう。

それにしても、昔から国の争いや領土の奪い合いは絶えずして起こり、人の人智は少しも進歩していない。最近AIが画期的な進歩を見せているが、ロシアとウクライナの戦争をやめる方法をAIに聞いても「この質問には答えられません」と回答する。結局進歩のない人間が考えた機械なので、考えた国の都合の良い回答をする。将来AIが学習し修行を重ね、悟りを開き真理の回答で平和に貢献できればいいのだが.....。

 とにかく、年々この世は問題、課題は増えるばかりで、高市総理がどこまでやれるかわからないが、高市総理は自分と誕生日が一緒で親近感があるので、この先も元気で頑張って欲しい。

 

そうだ焼芋屋さんを作ろう

 大津町の桜山で営業しているコーヒー店もそこそこお客さんが来てくれるようになった。今はバイトさんも手伝ってくれるので、ジジイの出番も少なくなった。

店舗内では嫁の野菜や甘藷なども販売してはいるが、毎年甘藷が貯蔵庫に残り腐れてしまう。嫁と相談し、冬の休日だけ焼芋を売って一儲けしようと話がまとまった。

以前使っていた古い薪ストーブがあるので、改造して焼き芋機を作ろうと思っていたのだが、急がば回るなで石焼き芋の機械を奈良からネットで取り寄せた。

この機械は、ガスコンロで下から石を焼いて箱の中の芋を焼き上げるシステムで、一度に12〜13個の芋が1時間ほどで焼きあがる。

シロウトでもほぼ失敗は無く、口の中を火傷するような熱々の甘いお芋が焼けてしまう。

これで、芋を焼くほうは何とかなりそうなので、珈琲店の片隅に置けるような移動式の屋台的なものを作ることにした。実際、店のマスターと詳しい打合せはやってないので、トータル的に店の売り上げアップにつながるような事でなければならないから、まず運用に向け経費を抑えるため、DIYを駆使して本体を作る事にした。

本来、日本昔話の蕎麦屋みたいな作りが石焼き芋には似合っているのだが、お店がブルックリンスタイルなので、ややアメリカン屋台的なデザインにした。

本体が結構重いので、友達からもらったノーパンクタイヤで車体を作った。その気になれば軽トラで引くこともできる。

寸法は1m×1.5mで本体の中に機械と一人が座れる。現在スケルトンで、ここまでしかできてないが、完成品は、車体、本体、屋根と3分割できるようにする。2人いれば、バラして軽トラに載せ、遠くへの移動も可能になる予定だ。とにかく、思い付きで作り進めているので、いつできるかわからないが、1月中には完成し、少し位は販売してみたい。

 

久しぶりの蕎麦打ち

年末は、地区の神社に飾るしめ縄づくりがある。いつも農家の方が主体でつくっているが、人手不足と高齢化でしめ縄づくりの協力依頼がきた。今日が30日で明日の31日に飾る予定である。

2~3mのしめ縄を3本作るのだが、3人がかりで縄を絞りながら作っていくので相当な握力がいる。技術はあっても力はそうはいかぬので、若い人の参加がなければこういった行事も自然と無くなっていくだろう。

明日はいよいよ大晦日で蕎麦を食い、また一つ年を取る。

近くの農家さんが、「蕎麦を打ってみて」とそば粉を持ってきた。彼は結構な面積を栽培していて、昔は皆で公民館に集まり、そば打ちの先生を招き年越しそばを打っていた。

その時、麺棒やのし台などそろえた記憶がある。面切包丁も危うく買うところだったが、蕎麦熱も冷めてもう15年ほど蕎麦をこねたことが無い。ただ折角頂いたので、昔を思い出し二八で蕎麦を打つことにした。どこまでできるかわからないが、無理してでも作り上げ、まずくても食って年を越すのだ。

 

 

くまの惑星

クマの惑星

 各地でクマが出没して悪さしている。熊本には愛されキャラのくまモンがいるが、今年熊本県警から悪モンという新たなクマが出てきた。詐欺を働いたりする悪いクマで、人相というかクマ相も悪く、作りも貧相である。機敏なクマもんと相撲をとっても勝ち目はなさそうである。それでも以前はクマといえば歌やぬいぐるみでカワイイ部類に入っていたが、今年のように毎日人を襲うニュースばかり聞かされると凶暴で恐ろしい生き物にイメージが代わってしまった。


以前九州でもツキノワグマが生息していた。明治大正で50匹程捕獲された記録がある。昭和に入り山の広葉樹をヒノキや杉に変えたため、ドングリなどの餌が不足し、どうも宮崎の子熊を最後に絶滅したらしい。今後も餌のない九州に海を渡ってまでやって来ることは無いだろうとの見解である。ただ人口が減り続ければこれもわからない。クマ駆除ドローンや熊捕獲ロボットを早く作らないと、地球もクマの惑星になるかもしれない。

 

チャッピーは怖い

流行語大賞のノミネートで30語程あったが、半分も知らない言葉がある。「チャッピー」と聞き、焼酎を使った新しいカクテルかと思っていたが、人工知能を持つAIで、チャットGPTの愛称だそうだ。相手は生身の生き物ではなく、コンピューターだが、何を聞いてもその何秒かで答えを出してくれる。その便利さから、ほとんどの若者やビジネスマンが使っているみたいだ。自分も嫁が宝くじをよく買うので、どうすれば当たるか聞いたことがある。さらにロト6の当たりそうな番号を3個ほど出してもらいフフフと笑いながら半分当たったような気持ちで買ってみたが、カスリもしなかった。

心配するのは若い人たちの相談相手の一位が、友人よりこのAIだそうだ。この前はウエディングドレスを着たお嬢さんがAIの相手先に名前を付けて結婚式をあげていた。世も末かと思った。アメリカではAIがらみで自殺した人もいて訴訟問題も起きている。人が人と相手を気遣いながら話すような事を益々できなくなりそうで、AIが社会に影響を与えるSFの世界が今現実となっている。自分で考えることができない人間が多くなり、そして知らないうちに、AIの向こう側で、AIと話している自分のアバターができている。プーチンは良い人か聞いたところAIが、どうしてそんなことを聞くのか聞いてきた。こちらからの質問はすべて記録してある。詐欺や、架空、ニセモノの見分けがつかない社会が訪れる。そしてAIが人を区別し、レッテルを付ける。ああ、おそろしやおそろしや。

 

宝来宝来神社でほぎほぎを叫ぶ

カライモ掘りがひと段落したので、前から行こうと思っていた南阿蘇のカフェに出かけた。丁度天気も良く絶好のドライブ日和で、阿蘇の山々が身近に感じられる。

目的地は「イージーピット」と言うお店で、我が家から30分ほどの南阿蘇の久木野にある。

人から聞いた話で、オーナーは元ホンダ技研の技術者みたいで、HONDA S800がおいてあるそうだ。S800は50年ほど前に買おうかどうしようか迷ったことがある。ただ2人乗りだったので、その時はHONDA1300を買ったのだが、今でも好きな車である。ついでに近くに宝宝神社があるので、年末の10億円当選祈願も兼ねて、嫁と二人でノコノコ出かけて行った。

これはお店のHPの写真で、住宅をやや改造したようなつくりである。駐車場にピカピカの赤いS800がおいてあった。「おーこるこる」と思いながら駐車場に入ろうとすると、closeの看板があった。休日ではあったが、定休日ではなかったのでお店は営業するものと思っていたが、お目当てのカフェは空振りに終わってしまった。まあそのうち訪れる機会はあるだろうと、我々はすでに宝くじが当たったような気持ちで「ホギホギ〜ホギホギ」と唱えながら車で5分ほどの宝来宝来神社へ移動した。

神社には大きな石があり、この石の周りをホギホギと唱えながら宝くじ当選をお願いしなければならない。石の周辺には健康祈願、子宝祈願などあやかり商法と思われるような祠があり、お賽銭箱がいくつも並んでいる。どうも取ってつけたような感じで、今一つ運が付きそうもない。我々は、ガッカリしながら、ほげほげと言いながらそこを後にした。

人間ドック

人間ドックに行ってきた。以前は済生会で受診していたのだが、場所が遠いという理由で、去年から日赤で受けている。おかげで30分以上到着時間が短縮できている。しかし、日赤は昼食のレベルが済生会に比べて3割ほど低く、受診後のご褒美としては今一つ物足りない。

検査についてはほぼ一緒ではあるが、毎年てこずる肺活量の検査装置が2台から3台に増えていた。去年もスコアが出なくて「この値では主治医殿を出す」と脅かされ、機械が悪いと文句を言った。結局機会を変えて目の前が暗くなるほど息を吐きまくり3度目でやっとクリアした。今年も検査前に数値が上がらないかもと、いろいろと言い訳しながら一番新しい機械で、プーーーッと死ぬ思いで吹いたら去年よりずい分大きな値をたたき出した。なんと検査員から十分ですと褒められてしまった。なんで数値が良かったのかよくよく考えてみたら、検査員の方から「口をストローのようにして息を強く吸い込んで下さい」と言われ、蚊が血を吸うときのように口を小さくしてスーッと一気に吸い込み、吐くときもおちょぼ口で勢いよくプーーーーッと吹いた。結果アウトラインをはるかに超え一回で合格した。ついに苦手であった肺活量検査方法を会得してしまったのだ。

 

日本の正しい四季は戻ってこないのか

秋のちょっと肌寒い風が吹いて夜長読書を楽しむ季節が無くなってしまった。いつまでも暑いと思っていたらいきなり冬の季節となり、快適に過ごせる期間が狭められている。四季の良さが日本の良さでもあるのに残念な事だ。さらに、気温が下がりだすと自分の体もその辺の落葉樹みたいに葉を落とし、何かと反応してしまうようになった。寒くなりにつれ皮膚から水分が逃げてゆき、背中が痒くなってくる。それも背中の真ん中付近が痒く、自分では手が届かないので、その辺の柱に、牛みたいに体をすりすりしなければならなくなる。しばらくは自分の手や孫の手などでだませるが、そのうち我慢出来なくなり皮膚科に助けを求めなければならない。

皮膚科は何処も待ち時間が長いので、一度の受診でなるべく多く薬をもらうように、作戦が必要になる。ここの皮膚科の先生は、自分でフムフムと独り言をいう志村けんみたいな先生で、「何か心あたりは?」と聞かれたが、「あなたが見ているカルテに書いてあります。昨年も患ったカサカサ肌です」と言いたかったが、背中だけチョット見せて「どこそこ体中痒くて、昨年貰った薬はよく効きました」というと、先生はフムフム言いながら大きな保湿剤を2個くれた。これでしばらくは通院しなくていいので、少しづつ大事に使わなければならない。ただ背中の真ん中だけは手を駆使しても届かぬゆえ、嫁に手伝ってもらわなければならない。でも、冷たい手で触られると身がちぢむので、最近は孫の手に薬を付けて背中に薬を塗るという特技をあみ出した。ただ孫の手の指に薬が残るので、孫の手の先にホースの切れ端で薬塗りのアタッチメントを作り、ムラなく体を塗りつくす「ネコノテクスリ塗り器」を作りたいと思っている。

 

「春夏秋糖」蜜の味

今年は柿がヤリバナシ、バカのようになった。去年はほぼゼロだったのだが、今年は枝が折れるほどの生りようで、どうして生産調整できないのだろうと思ってしまう。柿に学習能力があれば毎年味わえるのだが、生りすぎたものは下に落ちカラスやスズメバチの餌になっている。それでも今年の秋の味覚は優秀で、ブルーベリー・栗・柿・甘藷といずれも十分に食べることができた。

苦手である野菜作りも、吉田俊道氏の「菌ちゃん農法」を取り入れ、思わぬ収穫ができた。今まで嫁の使用人であったが、自分でもちゃんとした野菜を作れることが分かった。

今年は、収穫した甘藷を無駄にしないように、石焼き芋の販売を企んでいたが、ついに来週には石焼き芋器が届く。当初作る予定だったが、薪式では火災の心配があるので、、管理しやすいプロパン式をヤフーでポチッてしまった。しばらくは上手に焼けるか練習が必要になるが、またまた忙しくなってしまう。

 

スローライフでいいのでは


友達が手作り納豆を持ってきた。近年メキメキと腕を上げてきてとても美味しい。市販の納豆に比べ独特のニオイがあるが、これは手作りならではの味で、万人向けの市販の納豆では味わうことができない。孫が「ジーちゃんの納豆が食べたい」と言うからと作り続けている。

なんでも作りたがる人で、今作っているのが、「万能型自動皮むき器」とのことだ。自分が作ろうとしている、「ネコノテ背中薬塗り器」に匹敵するほどどうでもいいモノだ。AIに聞けばホームセンターで買ってくださいというだろうが、古びた脳みそを駆使して制作中との事だ。

日本は二季になりつつあり、快適な秋の季節が薄まるのは残念なことだ。今、世界は異常気象や戦争。中国は相変わらず覇権争いで、なりふり構わない。明日の昼飯の事しか考えない自分たちには、もっと穏やかにと思うだけで、我々は何億年か先の事を語り、一生懸命遊ぶのだ。

 

 

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だれも解決できない米騒動

ツバメの旅立ち

公民館のロビーの屋根にツバメが巣を架けた。昭和の中頃の農村であれば普通の風景である。当時の我が家でもほぼ毎年ツバメさんがやってきた。ツバメは吉兆とされ、家の中に巣をつくるので、家族みたいなものである。

在宅時はもちろん昼間家にいなくても玄関の戸を20cm程ツバメの出入りのため開けていた。今は玄関の戸を開けて外出するなど、とても考えられないのだが、当時はどうせ盗まれるようなものもなくどの農家の家庭もそうだったような気がする。

我が家の猫にとってこの時期は狩りの訓練期間となる。低くして戸の間を出入りするツバメを玄関で待ち伏せして飛びかかる。ツバメも承知の上で、子供の糞を頭の上に落とし、ここまでおいでとばかり飛んでいく。ツバメは泥の水たまり(じゅったんぼ)で泥を咥え巣をつくる。今はじゅったんぼさえ無くなり、ツバメの子育てもほとんど見なくなった。

今のツバメは人になれておらず、神経質で人をみかけると巣に寄って来ない。なんとか子育てを支援せねばと巣が隠れるように大きな糞受けを付けた。その後ツバメは人を警戒しながらも子育てが終わり、子供たちは自分で飛べるようになった。ツルのように恩返しは無かったが、新しい世界に飛び立って行った。

 

なんだお前もか〜

去年のハチミツの収穫はゼロだった。毎年首を長くして待っているクマさん達にも届けられなかった。正確には4リットル以上捕れたと思うのだが、品質が悪く全部捨ててしまった。忙しくて収穫が10月過ぎになった事で味は良かったのだが蜜の色やスムシの進入などで、食べる気がしなかった。中には気温上昇のせいなのか巣が落ちていたりして、巣箱の構造や設置場所等ハチさんにもっとかまってやるべきだった。

ミツバチの逃亡はお約束みたいなもので、雨漏りなどの居住環境が悪化したり、何かの原因で巣の勢力が落ちたりしたら山へ帰って行く。逃げた後もしばらく蜜の回収に来るので、巣からの出入りが徐々に減っていき、いつの間にか居なくなってしまう。

ミツバチの出て行った後には、空っぽになった巣とそれを餌にしているスムシが隠れているだけだ。置き土産のハチミツが残っていることはほとんど無い。

巣箱の近くで作業していた時、今まで聞いたことが無いような大きなハチ音がした。たまに近くにあるHondaのサーキットから音が聞こえてくるが、今の時期何だろうと思っていたら、今年入居した巣箱から大量のミツバチが出てくる出てくるそして、竜巻みたいにぐるぐると回っている。円広志の歌ではないが、とんでとんで回って回って近くの大きな木にぶら下った。

なんと、今までの巣群の3倍くらいはある。この規模のハチのかたまりは初めて見た。思えば、ハチの逃亡前、巣の周りに結構なハチがへばりついていた。今暑いから外にいるのだろうと思っていたが、巣箱の中は満員御礼だったのかもしれない。

大きな蜂の塊はぶら下っている場所の木が高くて捕獲するすべは無い。このまま飛んでいくのを見送るしかなかった。出た後は一抹の寂しさが残るのだが、これだけのハチの量になると、スッキリ感も漂ってしまう。

害獣対策バージョンアップ

嫁が夕食の料理をしているとき「この機械の名前はなんだった?」と聞いてきた。「ハァー今更何ば言よッと」と思ったが、エート、エートあれ、自分も名前が出てこない。二人頭を掻きむしっても出てこない。しまいには機械に向かって「お名前は?」と聞いてみたが返事はなかった。いつもタイマー代わりに使っているアマゾンのアレクサで、使うときは頭に「アレクサ」を言わないと製品が動作しない。こんな状態だから少しずつ身体の老化を実感してしまうようになった。

昨年甘藷畑がサルとシカに荒らされた。まだ九州はクマは出ていないが、本来のイノシシだけでなく電気牧柵をコンプリート化し全害獣用に強化改造した。

昨年無農薬で美味しいカライモが捕れたので、今年も同じ程度の面積でつくるようにしたのだが、畝とマルチ張りが結構な労働となる。今まで自力で頑張っていたのだが、寄る年波には勝てず、今年は近くの農家さんからマルチ張り機を借りてきた。今まで半日以上かかっていた作業が、あれよあれよといううちに1時間かからず終わってしまった。さすが機械の力である。よく見ると、このトラクターは肥料、農薬、耕耘、畝作り、マルチ張りを一度にできてしまう。我々みたいに鍬、鎌持って畑に這いつくばるような者たちからすれば夢の機械である。

苗が伸びたところで、電気牧柵をとりつけた。普通支柱の高さは60cm位で2本の電線を張る。これではサルが飛び越えるらしいので、余っているハウス資材を加工し、1.8mの支柱を立てた。下から3段にビリビリの電線を張り、一番上にカラスが怖がる細い防鳥用の線を張った。この高さならシカさんでさえビリビリ線に触れるので、驚いて目が飛び出るだろう。さらに電源を強化した。今まで乾電池で動かしていたのだが、下草が伸びて電線に触れだすと、それを伝って地中にアースしてしまう。電源の消費も多くなるので、使えそうな古いバッテリーを満タン充電して収納箱の中に収めた。たまに電線の下草を刈ってやれば今年の害獣は完全に撃退できるだろう。

チェンソーを買う

薪を作る際チェンソーは必須アイテムで、ハクスバーナのエンジン式とマキタの100V電気式、ブラック&デッカーの小型充電式を持っているが、今一つ使い勝手が良くない。

ひな人形のCMで「人形は顔が命です」とあったが、チェンソーは「チェーンが命」で、よく研いでなければビービーと音がするだけで木材は切れずに、摩擦熱で煙すら出てくる。日頃チェーンの手入れと、エンジン式であれば、燃料が古くならないように、その都度燃料を抜いて保管が必要になる。始動が悪いときは、キャブレターの掃除したりと、とにかく使い勝手が悪い。さらに使いたいときエンジンがかからないと何度もスターターのひもを引っ張り、心臓の弱い僕は作業前にヘトヘトになってしまう。

なんとかチェーンの研ぎ方を会得し、エンジンのメンテをしなければと思っていた時、畑の傍らにあった「プラムの木」がちょっとした風の強い日に倒れてしまった。

この木はずいぶん前に「紫色の果肉のプラム」という事で植木市で買って自分が植えた木だ。実際実が生ってみると、果肉は色なしでほとんど食べることが無く、枯れ枝も目立ってきたのでいつか伐採しようと思っていたものだ。

労せず倒れてしまったので、ストーブの薪にはどうかと思うのだがとりあえず草刈り等に邪魔になるので細かく切ることにした。

エンジンチェンソーは久しぶりの出番で、例のごとく、紐が切れるほど引っ張ってもすぐにエンジンがストップする。このままの状態であれば木は乾燥し固くなるので、この際ある程度枝を落とすため充電式のハンディーチェンソーを買った。

ハンディタイプは5千円位からいろいろあるが、一応日本のメーカーとの事で、アマゾンで1万2千円位であった。さすがに小さい枝はアッという間に切れてしまう。さらにバーの長さが「安ーい」と宣伝している夢グループのものより長く8インチあるため直径20cm位の丸太はものの何秒もかからず切り落とせる。さすがにそれ以上になるとバーの長さが足りないので、この際手持ちのバッテリーが使えるマキタの35cmバーのバッテリーチェンソーを思い切って買ってみた。



18V×2個のツイン電源パワーは、エンジンに負けず劣らず本体の重み程度で面白いように切れていく。耐久性や信頼性には欠けるかもしれないが、これは買ってよかったと思える一品である。今までのように、50対1の燃料を作ったり保管したりと手間がいらず、取っ手のスイッチをそっと押すだけで使えてしまう。さらに電気自動車みたいに音が静かで振動が少ない。倒れていた木は1時間かからず、大きなサバの缶詰を見るような形に加工された。今回少し使っただけではあるが、抱いて寝たいほど気に入ってしまった。

だれも解決できないコメ問題

参議院選挙も投票間近で各党勝手なことを言ってる。投票したい政党がないから、自分たちでゼロから作ると結党したとある「参政党」が日本ファーストを掲げ、今回もっとも躍進が予想されてるようだ。今朝届いたチラシには政策の一つに食料自給率を100%にすると書いてあった。農家の平均年齢は、今67歳位で毎年後継者不足が叫ばれ一向に若返る様子はない。そんな状況で38%の食料自給率をどうやって100%に持っていくのだろう。れいわ新選組は、大金持ちから税金を取り、金持ちと貧乏人には10万円配ると言ってる。どうも各党の感覚が解らない。選挙に行く気がうせてしまう。

昨年からの米騒動も一時停止しているが、選挙が終わったら毎日のようにコメの価格報道が始まるだろう。コメについては、たまたま昔務めていた時関係したことがある。ずいぶん前の食管制度の廃止前に、政府買い入れ米の農家からの出荷であったり、大手工場や学校給食などの大口先小売り、農家への3年間で完結する米代金の清算などほぼ一連の流れに関わった。短い期間であったが、今回の騒動で、農家〜消費者までおおよそのコストは理解できる。農家は高く売らなければ採算がとれず、消費者は主食のコメを値上げ前の価格で安く買いたいし、安いコメがあっても政府が安く流通してくれない。

皆がそこそこ満足するには、様々な予測とシステム構築が必要になる。大局観を持つ頭の良い、藤井壮太七冠でも連れてこなければ、この先皆がニコニコと安定して国産の米は食べられないだろう。選挙後のコメ政策が気になってしまう。

我が家の庭にあるブルーベリーがいよいよ食べごろになってきた。ほぼ3分の1位は自分がたべてしまう。最近老眼が進んでいるので目の効果を期待したいが、たいして変わらいように思う。しかし珈琲店(Sakurayama Coffee Roaster)のマフィンに使ったりするので、近くの野鳥に食べられぬようにしっかり管理しなければならない。