平成が後数時間で終わを迎える。明日から自分の生活が大きく変わるわけではないのだが、年の瀬と違い、平成で過ごした長い年月の、様々な出来事が一つの区切りとして、新たな令和の時代への希望や、穏やかな暮らしに期待を寄せたくなる。
昭和が終わったときは、新たな時代をすぐに喜ぶわけにはいかなかった。メディアも控え気味の報道で、今回の退位は素晴らしい判断をされたと思う。
昭和の時代も平成も同じ位の年月を生きてきた。特にバブルの時はこのままずっと発展し続け、日本が独り勝ちするのではないだろうかと思ったのだが、そうはいかず、なんとか今の生活がある感じだ。
平成の後半は、災害が相次ぎ、自然の秘めてる力には到底太刀打ちできないことも分かった。
平成の終わりに嫁と写真を撮った。思い付きで、着の身着のままだが、生まれも嫁とは10日くらいしか変わらないので、どっちがどれだけ元気に生きられるかわからない。後で振り返り、結構笑えるように、令和の時代を楽しみたい。できれば宝くじの一つでも当たれば、大変ありがたい。
写真にすると、やっぱり年を取った。頭の毛も何年もつだろうか?あしたはミツバチが分蜂するだろうか?そうだ猫の弥太郎の家を急がなければならぬ。