熊本地震から3年過ぎた。今日はぽかぽか陽気であったが、あの時、車の中で寒い思いをして夜が明けるのを待った記憶がよみがえってくる。
夕方のニュースで阿蘇山が爆発したという。外は薄暗いが、確かに阿蘇山からの煙が広がって噴煙している。しばらくはそっとしてほしいものだ。
以前、母屋から隣の事務所兼離れ部屋へ渡りの通路を作っていたのだが、都合で2か所から出入りできるよう改造しなければならなくなった。
もともと仮に作成したもので、雨に濡れないように、ビニールのトンネルがついている。この通路には猫の弥太郎の昼寝場所と爪とぎ場がある。
ご主人様、ここは最高の研ぎ場で、ツメの先々まで、ヤスリをかけたようになります。改造するなんてあっしは困ります。ぜひお考え直しを・・・カリカリ・カリカリ。
どうせ爪とぎは餌をやる前のパフォーマンスと解っているので、上訴を却下し、解体する。
この廊下も1年前後でやり直すので、基礎や束受けもなるべくあり合わせで作る。
長さが約4,5m幅90cm、猫の爪とぎ、お昼寝自由1,8mの屋根付き仕様である。
床板は3.5cm厚幅21㎝長さ4mの道板を使用。丈夫で安く、何よりリユース可能である。不要になったら切り刻んでミツバチの巣箱に改造できる。4mで箱が3段できるので、蜂マンションの1棟分が出来上がる計算だ。
板材を水性塗料で2度塗りしたが、暗くなったので再度塗りなおす。
愛用のマキタランダムサンダーで表面だけ軽く塗装を落とす。
少し明るくするため、油性のアサヒペンウッドガード(ゴーデンオーク)を上塗りした。渡り廊下とは言え、昔のお縁みたいで、新聞を広げたり、猫と遊んだり結構使えるものだ。