もう日が暮れたよ山頭館

気が付けば色々なものを作り自分で適当に満足してきた。これからも隙をみてはモノを作る。これはモノ好きの記録なのだ。

薪ストーブ「ホンマHTC-80TX]を分解設置

 薪ストーブが、運送会社の営業所に届いた。重量物なので、個人宅への配送はなく、この先は自力配送なのだ。早速、「畦道のポルシェ」と呼ばれている「スバルサンバートラック」を引き連れ受け取りに行く。
 取り付ける薪ストーブの機種選択にはずいぶん迷った。舶来品にしようか国産品で安く抑えようか?鋼鈑か鋳造品か?専門店に商品を見にいくと必ず、海外メーカー品を進められる。煙突工事までお願いしたら100万円は覚悟しなければならない。今回の予算は工事完了の40万位までと決めていたので、中国生産ではあるが、日本のメーカーであるホンマの「HTC80TX」にした。
 ホンマのホームセンター向け機種には安い商品があるが、このシリーズは、鋳物自体が高品質で、性能からすればとても魅力的な商品である。
 また、鋳造式なので、ある程度分解することができ、搬入の際、腰を痛めたりモノを傷つけたりの心配が減る。
 とりあえず、軽トラに乗せたまま梱包を解き、大まかな部品を取り外す。
前面・側面・灰出しのドア3点を外す。特に重いバッフルプレートを外し、薪棚や灰受等を外していくとずいぶん軽くなった。それでも90Kgくらいはある。

 

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6角レンチ2本外せばバッフルプレートが外れる。

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持ち込むとき持ちやすいように4本の脚を取り付けたが、ここで問題発生。

3本は付属のボルトで簡単に付いたが、1本の脚がどうにもねじ込めない。

脚の部品をよく見たら、ネジ部分のバリ取りがされてなかった。さすが中国製造なのか? 説明書には、「本間」の検査員が押してあり、ムムッこれは身内ではないかと思ったが、本日設置予定で、お手伝いも来ているので、部品を交換している暇はなかった。」よしよし、それでは愛機のボッシュ変速サンダーで面取りを施す。

 

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面取りは無事完了し、男3人青筋を立て、ヨタヨタしながら、先日完成した炉台に鎮座させる。なかなかむしゃんよかバイ。

 

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次は難関の煙突工事だ。