信号待ちで止まっていたら、リサイクル店の前で、何やら見たようなラックが売ってあった。薪を保管するログラックにそっくりだ。よく見ると、スーパーとかで、商品の補充によく使う背の高い台車だった。
丈夫で車輪が6個もついていて黄色い値札に、3000円という安さだ。わずかな時間の信号待ちの間に、完成されたログラックの姿が頭に浮かび、速攻店に入り、お買い上げ。
裏側の壁用として、安い野地板を買った。イメージとしては、今流行りのインダストリアルデザイン風にしたいため、黒色スプレー、板用のキシラデコール、色合わせのためのチャコールブラックのウッドデッキ用塗料を準備した。
この台車の良いところは、車輪ロックがついているところと、横棒に、板をのせれば自由に棚が作れるところだ。ブロンズのポリカがあったので、ついでに屋根までつけた。後で気が付いたが、右側の鉄枠が、4cm程長い。左右同じ長さと思っていたので、はかりもしなかった。おかげで屋根が右肩上がりになった。
ちょっと薪を置いてみた。2週間分位置けそうである。考えてみると薪の準備がまだ十分にできていなかった。薪の原木は比較的手に入りやすいが、ストーブに入る寸法で玉切りし、乾燥、薪割りと結構時間と手間がかかる。寒くなるにつれあせるばかりだ。