我が家は家族が多く、当然洗濯物も多い。物干し竿に干してる最中に雨でも降りだすものなら、居合わせたものは回収にてんてこ舞いをする。
そんな心配を打破するために、雨でも安心全天候型物干し場を作る事にした。
いつも、我が家の「畦道のポルシェ」が雨ざらしになりながら収まっている場所に、屋根を作り、その中に物干し竿を設置する事で問題の解決を図ることにした。
只、前面の屋根の横幅が、4m以上となるため木材を継いだりして、面倒な作業がいろいろと出てくる。
前面の柱には2年前に切り出した丸太が転がっていたので、経費節減のため使う事にした。丸太は部材として使う前に、水平と垂直の線を引いて、墨を出しておくと使うときに何かと便利が良い。
後面の梁には、生木ではあるが、先月皮を剥いた丸太が4m以上あったので、加工して使う事にした。
何とか骨組みが完成した。左側は、以前作った嫁の農作業の物置となっているが、結構頑丈に作っているので、その屋根の上におんぶさせてもらうようにした。
屋根は、ポリカの透明で葺くことにした。暗くならないし、なんといっても太陽の光を通し、洗濯物をぐんぐん乾かしてもらうのだ。
波板を切る時に大活躍するのが、波板切ハサミだ。これを買う前は、ノコ、カッターナイフ、サンダーといろいろ試してみたが、このハサミは面白いように切れる。切る時の音がコクンコクンと何とも子気味よい。
とりあえず、第一段階の屋根が完成した。母屋の樋がじゃまになったが、そのまま屋根を貫通させた。
この後、後部の屋根及び、塗装、樋工事が控えている。年度末のいろいろと忙しい時期ではあるが、次の工作も控えているので、早く仕上げなければならない。