先日別れたスズキエブリーの代わりにホンダNボックスが来た。軽乗用車ではあるが、ほとんど仕事に使うため、当然働く車に変身させなければならない。
今回は、車選びから納車まで、かれこれ1年ほど要した。その分あの車にしようか?これにしようかと、長い間楽しませてもらった。
車が納車されれば、車選びの興味は殆どなくなるが、それまでには、カタログやネット、YouTubeなど、希望車種についてどんどん詳しくなる。売るほうはあの手この手猫の手までいれてくるから迷いだしたらきりがない。
今回、車の入れ替えについて作業車として候補に挙げたのが以下の車だ。
③ Nボックスターボモデル
今のカングーは大きすぎるので、車体が軽く積み込み豊富な、旧カングーを狙っていたが、いまだにタイミングベルト方式であり、オートマは故障が多く、嫁が運転したくないとの理由で、却下となった。ジムニーは、最近新型登場で、かなりカッコよくなったが、荷室が狭すぎるのでこれも却下。Nボックスは乗用タイプではあるが、意外と車内が広く、ターボモデルもあり、後部座席を工夫すれば使えそうなので、これに決めた。といっても新車は買えないので、知り合いの車屋さんに、よさげな車が出たときに引いて頂くよう、頼んでいたのだ。
今年の7月にN-バンが発売され、相当心が動かされたが、乗り心地、車内騒音、新車で200万近い値段に後すざりし、中古のNボックスSSターボとなった。この機種のSSとはスーパースポーツの略かと思ったら、スズカスペシャルだった。
Nボックスも、現在2代目となり、以前売れ行き好調のようだ、その売れる一番の要因としては、走りと乗り心地のよさだろう。今までHONDA車は、初代N360に始まり、HONDA1300クーペ、ホンダアクティ、ホンダクロスロードと今回で5機種目になる。クロスロードは2000CCであるが、乗り味はよく似ている。Nボックスは、トルクもあり、重量感のある走りと合わせ、とても軽とは思えない。スズキのハスラーも見た目なかなかだが、やはり軽自の感覚であり、走りが全然違う。
早速荷室拡大のため、早くもルーフキャリアをつける。
DIY大歓迎の身としては、何とか自作キャリア取り付けと、随分頭を巡らせたが、コスト、安全性、見た目など考えると、市販品が早くて済むだろうと、ネットでぽちった。こんな簡単そうな製品でも説明書をみながらの作業だと完成までに5時間はかかった。
なんかどう見ても安っぽいので、3か所に板材をあつらえて、カントリー仕様にした。
若干ひ弱だが、これで、2段梯子や脚立の類が乗せれる。
次は、荷室の番である。身ぐるみ剥いで作業用車に変身するのだ。