昔のバンド仲間のY君の家へ所要で行った。昔はドラムのスティックを振り回していたが、今は、電ドラや電ノコを振り回し、モノづくりに励んでいる。彼も、何か作っているときは泣かずに遊ぶタイプだ。
というわけで、家に入ると早速遊具が迎える。孫と自分の運動の為とか?
いい塩梅に、樫の木に吊るしてある。
すると、なにやら新作の「押し車」を作成中で、もうすぐ出来上がるところだった。完成後写真を送ってくれた。
なんかいろいろと組み合わさっている。座るところは今にも回転しそうであるが、これに孫をのせて爺が後ろから漕ぐのであろう。しばらくは孫にせがまれ後押の労働が待っている。
他の作品で面白いものがあった。「ハンディーポテトウォッシャー」とでもいうべきなのか見たこともないモノだったので笑ってしまった。
モグラ脅し機それとも、タコ糸自動巻き取り機かと思ったが、何やらバケツに沈めて使うらしい。中をのぞくとサトイモだった。
そうですイモ洗い機なのです。年間どれだけ使うかわからないが、発想が面白い。この辺りでは、小さな水路で水車の中にイモを入れて洗うのはよく見かけるが、シンプルでなかなか良い。しかし人前では少し恥ずかしそう。たぶん「なんばしよっとですか」と言われるだろう。
帰る時にお土産をもらった。パール柑と晩白柚それに黒豆と大豆だ。すべて自家製で今年の豆はきれいだ。
この後彼はこの大豆を使い納豆の制作にかかる。昔ながらの藁苞に入れる。上手にできたら食べて加勢しよう。