以前嫁が、畑にいろいろな果樹を植えて果樹園にすると言い出し15年程前に、ナシ、柿、梅、イチジクなどを植えた。どの木も管理が悪く、まともには育たず、満足に食べられるものはない。ナシに至っては、根元から盗難にあった。それも、大事にしていたラフランスで、盗った人もお目が高い。
そんな苦節15年のナシ(豊水)が今年初めて食べられそうな実がなった。
全部で6個生っている。カラスに食べられる前に早めに袋を掛けなければならぬ。
すぐ隣に、柿の木がある。柿八年と言うように、早くから少しずつ生りだしここ数年数個は食べられた。
太秋柿で今年は沢山の実が生っている。間引きすればいいのだが、ほったらかしなので、柿の重さで枝が折れたり、虫が食ったりで、最終的には10個位が良いところだ。実が大きく大変美味しい。
我が家の庭にあるブルーベリーは程よく色づいて、少しづつ食べれるようになった。この先しばらくは毎日つまみ食いができる。目が良くなるというがついでに頭も良くなってくれればありがたい。
しかし用心しないと毛虫のイガラにやられる。まだ付いていないが、知らぬ間に、葉っぱの裏あたりに付いている。刺されると火傷したように痛い。
変わった果物でポポーも毎年実をつける。アケビみたいな果実でそこそこ甘いが、ほとんど食べることなく実は落ちる。
果樹に関してはオマケみたいなものだから、実が生ってもならなくても左程気にならないが、今収穫期の大量のキュウリは自家消費では中々さばききれず、ニワトリさんでもコケコッコーと遠慮する始末である。
そこで料理の苦手なわたくしめが、漬物に加工することにした。
友達のY君より美味しいキュウリのカラシ漬けを教わりとりあえず試しに作ってみた。
材料はいたって簡単。キュウリと塩、砂糖、粉カラシがあれば作れる。
彼は「鬼がらし」を進めてきたがどこにも売ってなかったので、ハウスの粉カラシを使ったが、鼻が曲がる程強烈だった。鬼がらしだったら、気絶してたかもしれない。
キュウリを塩、砂糖で揉んで、カラシを絡めるだけ。
キュウリ5本でこんなもんだった。1日置いてからとの事なので、明日の夕食が楽しみだ。ナスもあるので美味しかったら次は王道のナスのカラシ漬けを作ろう。