今の世に侵略戦争とは
毎朝ウクライナの状況を見てむなしくなる。ロシアは隣国に攻め込み意味もなく民間人の殺戮を繰り返す。即時停戦を願うばかりだが、ロシアの見境のない攻撃は腹立たしくなる。人として完全に壊れているプーチンやその取り巻きは、嘘を重ねて強盗殺人を平気で行っている。そしてプーチンが将軍様になった。
世界の警察とまで言われたアメリカもすっかり取り締まりができなくなっていて、外から空騒ぎするだけである。国連も国際裁判所も馬に念仏を唱えてるだけだ。
唯一期待できるロシアのお友達の中国も、同じ穴のムジナであり、説得する様子もなく、何かしら漁夫の利を得ようと伺っている。この戦争で、今まで考えたことも無かった国々の立ち位置や、国益を優先する姿は、誰かが言っていた「国際政治は義理も人情も無い利益を確保するゲームだ」と、その国の姿が見える。
これが、ゲームで済めばいいが、沢山の平凡な暮らしに満足している市民が大勢死んでいる。何とかならぬか歯がゆい気持ちである。思い通りにならないプーチンが頭に血が上り、脳溢血で自ら倒れて貰えれば早く解決しそうだが、やはりロシア全土で反戦が広まり、内部崩壊しか手は無いのであろうか?早く朝のニュースが安堵できるものであって欲しい。
車の車検
年金は下がるが、ガソリン価格は上がるばかりだ。嫁が乗るサンバートラックが車検を迎えた。サンバートラックは農道のポルシェと呼ばれている。確かに4気筒のエンジンは快調で良く走る。しかし、この愛称には理由がありエンジンが後ろにあり、リアエンジンリアドライブがポルシェと一緒だからだ。ちなみにエンジンがミッドシップにあるホンダのアクティトラックは農道のフェラーリーとかランボルギーニと呼ばれている。日本は平和でいい。もう我が家のポルシェも10年以上経っているが、年間3千キロ位しか走らないので車検でも交換部品は少ない。アメリカでは軽トラが人気らしいが、25年ルールがあるので古い軽トラしか輸入できない。この車も走行距離が少ないので、長く乗ったらアメリカへ売り飛ばそう。
体の車検
年に一度の人間ドッグに行ってきた。
昼飯が美味しい「熊本済生会予防医療センター」である。
本来10月に受ける予定だったが、コロナの影響で2回も予定変更となった。検診センターまで我が家から1時間程かかり、渋滞にも遭うので受付時間には走りこむ。ただでさえ血圧が高いのに、ハアハア言いながら、若い看護師さんから腕を掴まれ血圧測定があるので、毎回いつもより高い値をたたき出す。
今年は心なしか検診される方が少ない。スムーズに検査が進んでいく。一番苦手の肺活量の検査でいつも「吸って吸って吸ってハイ一気にぷーーーー」と説明していた「ぷーさん」は今年はいなかった。新しい検査の方の前で緊張したのか、去年より数値が悪かった。「もう1回張り切ってどうぞ」と言われたので、今までになく息を吸い込んで一気に吐き出したら勢いが良すぎて鼻栓がどこかに飛んで行ってしまった。「わーすんまっせん」「どっちゃんかハッテたー」
「ヨカです、ヨカです、はいはい結果は今一つです」と言われた。今度からは、トイレットペーパーの芯を咥え検診前に練習することにしよう。
全ての検査が終了し、お待ちかねの昼食の時間がやってきた。嫁の検査が1時間程余分に掛かるので、食事開始は1時過ぎになった。今回は洋食と和食をオーダーした。
今年は、生のピアノ演奏が流れていて病院とは思えなくとても良かった。とにかく腹が減っているので、何を食っても美味しく感じる。野菜やフルーツ、飲み物等自由に摂れるので完食の満腹状態になった。この後結果発表があるので、腹をさすりながら主治医殿の手紙が無い事を祈り待っていると、幸い昨年とほとんど変わらない検査結果だった。
とりあえず、今現在健康でいられるのはありがたい。
今は、毎日何回となくウクライナの状況をテレビで見る。BSのワールドニュースではわざと報道しない国もある。とにかくウクライナの平和を祈ろう。ゼレンスキー大統領や国を守ってる人たちは、命を落とすかもしれないが、生きても亡くなっても英雄として語られる。反対にプーチンや取り巻きは、生き長らえても殺人犯で何世紀までも悪人として歴史に残る。早く銃を捨てるべきだ。