もう日が暮れたよ山頭館

気が付けば色々なものを作り自分で適当に満足してきた。これからも隙をみてはモノを作る。これはモノ好きの記録なのだ。

木を植える

春よ来い

爺さんが植えた香梅が今年も景気よく咲いた。毎日メジロが遊びに来る。

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立春もとうに過ぎたので、暖かくなるかと思いきや、日曜日は晴れの天気予報で、突然の雪が降った。もうこらえちくれと言いたいが、羽生結弦の「春よ来い」のスケーティングが今の世情と相まって、世界に評価された。皆、春を待っている。

オリンピックが終わった

中国の威信をかけたオリンピックが閉会した。開催前の色々な問題も文句は言わせないぞとばかりに押し切った感じである。ソビエトも平和の祭典どころか、ウクライナに侵攻寸前で、国民は戦いに備え、女子供まで銃の訓練をしている。悲しい現実である。

中国やソビエト、バッハ会長らが、要らぬ目立つ大会であったが、日本選手は過去最多のメダルを獲得した。期待したメダルが取れなかった選手もいるが、成績が良くも悪くもオリンピックでの日本選手の振る舞いは素晴らしい。日本のイメージアップはもとより、下手な外交よりずっと効果がある。

つい昨年の東京2020の開会・閉会式の演出が鍋料理みたいで期待外れだった。それに対し、今回の中国の演出は良かった。京劇の一つも出てくるかと思ったが、今の映像技術を駆使して見ごたえがあった。コロナも力ずくで封じ込め、国の権力者もビン・ドゥンドゥンみたいな顔になっている事だろう。

忍び寄る新型コロナ

毎日の感染者が中々減らない。それどころか感染が身近に感じられるようになった。孫の通っている保育園でも感染者が出てきて、今自宅待機の状態である。婆さんのデイサービスでも、職員や利用者関係の感染でPCR検査を受けさせられた。昨年から予定している人間ドックも2度延期した。とにかく熱が出たというと真っ先にコロナ感染が頭をよぎり、様々な予定事が「どうしよう」となってしまう。我が町の人口から計算すると、33人に一人の感染者となる。三度目の接種は終えているが、誰が罹ってもおかしくなくなった。新型コロナ発生から約2年が経つ。ここまで長引くとは思わなかったし、まだまだイタチごっこは続くのだろうか?

木を植える

温暖化のせいか、柑橘類が良く実をつけるようになった。

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晩白柚とパールかんは友人からもらったものだが、南方で育つシークワーサーまで我が家で穫れるようになった。昨年はレモンを植えたので、今年は好物の「タンカン」を植えるべく「JAの植木市」に出かけた。

屋外でのイベントではあるが、コロナを避けて最小限の移動で見つけたらすぐに買って帰ろう作戦でコソコソと出かけた。

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会場の入り口に柑橘類の苗が沢山あったが、お目当てのタンカンは販売されてなくどこのブースにも置いてないとの事だった。出鼻をくじかれてしまったが、デコポンの仲間とポンカンの苗を買った。キンカンの苗をオバさんグループに売っていた面白いオジさんの店に、今流行りの「シャインマスカット」の苗があった。何でも血統書付きと言う。犬ではあるまいしと思ったが早く実をつけるとの事で2本買ってしまった。

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眺めているうち段々調子が出てきたので、前から欲しかった「クルミ」の木を探していると「アーモンド」の木を見つけてしまった。さらに、イチジク、ラズベリー、オニグルミ、サカキを買い破産する前に逃げるように帰った。

うまく育つかわからないが、植木祭りの会場でひもじい思いをしただろうから、早速家の周りに植える事にした。木を切るのは得意としてるが、栽培知識や手入れはできそうもないので、勝手に大きくなっても良さそうな場所に、孫の手を借り植えた。

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「親は子の為長計を図る」と言うが、なかなか長計が図れてないので、せめて孫が大きくなって植えた木の実が食べられるように、それぞれの木が成長すればありがたい。そのうち温暖化でタンカンも栽培できるに違いない。