誕生日のプレゼントに娘夫婦から電動歯ブラシをもらった。嫁の誕生日と近いため、喧嘩しないように、それぞれにプレゼントしてくれた。日頃ナイロンの歯ブラシでゴシゴシとやっているため、電動となれば手を動かさなくて済むので随分らくちんだ。
しかし、充電機器や本体の置き場所など狭い洗面所での簡単操作には、使いやすい設置場が必要になった。そこで、壁面にコンパクトに収まる電動歯ブラシステーションを作る事にした。
その辺の段ボールにイメージ図を描く。とにかく充電器の不必要な電源コードを何とかコンパクトにすれば、コードのぶら下がりがなくなり、スッキリとしたものになる。
本体はフィリップス製で、オランダのメーカーである。充電器に乗せれば、結構背が高くなる。
とりあえず今回は部品点数も少ないので、あまっている板材を切り出す。
充電器の格納部分と電源コードをショートカットして2台を一つのコンセントに改造する。よい子はまねしてはいけない。
コードは配線の収納部で長さが調節できる。
裏板を付けるとおおよその完成。
あまりにも板むき出しなので、色を塗ることにした。
百均で少しアンティークを出すため、ミルクペイントを買ってくる。塗料と刷毛代で324円しかかからない。
近くにコンセントを増設し、板壁にぶら下げた。塗が今ひとつしっくりこないが、サイドに予備のブラシ入れをつけて完成です。
使い方がまだ慣れてないので、歯にブラシが強く当たるとドリルで削っているようなウィーンという音がする。かぶせ物が取れないか心配にもなるが、歯医者もお勧めとの事だからしばらく使ってみることにしよう。