コロナ対策に決定打が無い中、憎きウイルスがじわじわと近くまで攻めて来ている。先生も走り回る師走~この冬、どうなるか心配である。最近知られるようになった妖怪が、アヒルみたいな顔をして南阿蘇にいる。疫病を鎮めるというアマビエである。胸には沢山の願いが掛かっている。
文献によると、江戸時代に熊本の海の中から出現したらしい。本来なら天草あたりにお出ましになったと思うが、コロナのせいで一躍有名になった。
これも以前ならだれも気に留める事もないだろうが、最近ネットで話題になった30年前の岐阜新聞に新型コロナを予言するような記事があった。WHOの予測で、2020年がぴったしカンカンである。
温暖化やオゾン層破壊による免疫低下などは、あながち間違いではなさそうである。その時の、30年後の医学の進歩や社会構造の予測はどうだったのだろう気になるところである。
今年も隣の庭に、ゆずが所狭しと実が生った。我が家にもゆずの木が2本あるが、実の多さではかなわない。
好きなだけ取っていいよと言われるが、我が家には間に合っているし、結局一割も消費されずに落ちていく。カラスが食べればいいのだが、彼らは我が家になった大事な柿を最後まで食べつくす。
1歳半になった孫が段々と重くなり、手洗い時に抱えるのも大変になった。今は手を洗う機会が多くなるばかりなので、自分で洗えるように洗面場まで届く踏み台を作る事にした。材料も再利用の板材で十分である。
流し台や洗面台の高さが80~85㎝位なので、3段で40㎝位の高さを登るようにした。
おおよその板材をそろえる。どうせ長くは使わないだろうから、ほとんど再利用の板である。板には悪いが、何回か切り刻み最後には薪ストーブの中に入ってもらう。鰹節みたいに身を削りながら無くなるまで奉仕しなければならない。
一旦組んでみたが、何とも雑な作りなので、当初の設計図のように手を加える。
ほぼ完成したのだが、塗装したらすべりそうなので、ルーターで滑り止めを付ける。
最後に塗装して検査官に見てもらう。
迷惑そうな顔をしているが、猫の弥太郎から検査終了の肉球㊞を頂いたので、早速孫に使ってもらう。
面白がって何度も乗り降りしていたが、いい塩梅に水道に手が届いて自分で洗うことができた。孫が来た時の手洗いだけにしか使わないので、使用頻度はとても少ない。でもいいのだ。