もう日が暮れたよ山頭館

気が付けば色々なものを作り自分で適当に満足してきた。これからも隙をみてはモノを作る。これはモノ好きの記録なのだ。

自然界も何らかの変化が起きているのか?

我が家の隣の庭に、1か月程長い間咲いてる花がある。ツツジの仲間と思うが、植物系は知識が乏しく、種類や名前はわからない。

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この花は、熊本地震で全壊となり、更地になっている庭に咲いている。持ち主の方は、他に住居があるため、草が生い茂ると刈払いに来られている。

今年は花の周りに昆虫を見かけない。日本ミツバチにも何かしらの異変が起こっている。現在10人ほどのミツバチ仲間で情報交換やミツバチ巣群のやり取りなど行っているが、分蜂や捕獲の情報がほとんどない。西洋ミツバチも激減していて盗難まで起きてる始末である。

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待ちに待った日本ミツバチ捕獲用のキンリョウヘンにやっと花が咲いたのだが、ミツバチどころかハエ1匹飛んでこない。ハチが少ないと作物の生育にも影響するので、困ったもんである。

毎年今の時期になると、嫁の作る野菜の苗を御船町まで買いに行く。高齢者の女性農家さん達がハウスを借りて沢山の野菜苗を直売している。ところが、現場に着くと近くにあった倉庫は解体されており、ハウスの中は何もない。働く人たちが、高齢化により、ハウス内の労働が大変で、営業は昨年でやめたそうである。野菜苗購入は空振りに終わった。

帰り道、益城町の農家直売所に寄ったのだが、ここにも苗物はなかった。この店舗の反対側に益城町の体育館がある。2回の震度7地震で、被害を受けたものの避難所の拠点として大活躍をした所だ。

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体育館はお役目が終了し、その後解体されたのだが、跡地に新しく建てられていた。まだ使われてる様子は無いが、この町の風景も様変わりして密集していた建物も道路も間隔が広がりすぎて、少し寂しい気がする。

先週、熊本地震に関連した事で、わが地区にラジオの中継が来た。自分の住んでいる地区の10軒に1人の割合で防災士がおり、防災活動が盛んなため、そのことを伝える内容だった。

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地区の自主防災会の事務局をしていたため、自分にもインタビューがあった。収録なら気が楽だが、生放送というプレッシャーでアババとならぬよう言葉を選んでいたら、声が裏返ってしまった。慣れぬことはするもんじゃ無い。

婆さんが肩を骨折して2か月以上過ぎ、リハビリも順調で腕が随分使えるようになった。ところが、家の中で開き戸にもたれたとき、戸が開いてしまいしりもちをついてしまった。ドスンと音がして腰が痛いと言い、自分で立てない状態だった。翌朝病院に連れて行ったら、幸いレントゲンでは骨折の疑いは見られなかった。3日程経ったら、歩くこともままならぬようになったため、再度受診してMRIを撮ったら、背骨が1カ所圧迫骨折していた。医者からは、2か月ほどの入院を宣告された。婆さんは、99歳になるが、入院は今まで一度だけで、二週間程だった。今回も入院したくないとさんざん駄々をこねたが、何とかなだめて入院してもらった。コロナの影響で面会ができないので、一人寂しく頑張ってもらうしかない。

今日のニュースで岡江久美子が亡くなった事には驚いた。毎日コロナ問題でお金やマスクの事で、コメンテーターや政治家が勝手なことを言っているので、TVも見たくないが人の命に係わる事だけに、批判や自分に都合のいいような言動ではなく、命を守るための方策、対策を力説してほしい。まず生きてこの難局を乗り切る事である。

 

 

チャボ小屋作成を中断し、流し台をつくる

今、チャボ小屋を制作中だが、陽気につられて、畑の草刈りや耕運作業など農作業が忙しくなってきた。

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達磨種のチャボ達も「お家はまだですかねー」と言わんばかりである。この子はまだ1歳未満で、尾っぽも短くトサカも小さい。それに足が長くチャボらしくない。新しく可愛いピヨを期待してるが、メスが最近卵を産まなくなった。おかげで今のところ扶養家族になってしまった。

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現在、チャボ小屋は柱の骨組みと屋根まで完成したが、先日分蜂したミツバチがまたまた分蜂しそうな勢いで、気が気ではない。

そんな中、親戚から発砲スチロールの箱を洗いたいので、低予算で流し台を作ってくれと、依頼がきた。以前野菜の仮洗い用にシンクを作った事があるので、そう難しくはない。早速ニワトリ小屋を中断し、シンクの作成に取り掛かった。

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大体のイメージを描いた。セメントを混ぜるトロ舟をシンクにし、それに見合う机にすっぽりはめ込む作戦である。トロ舟は、60ℓ用で1200円位で買える。排水や水栓関係部品を買い足せば出来上がる。

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テーブルはコンパネの2枚重ねで作ろうかと思ったのだが、足場材の4mの板があったので、120cmの長さ3枚を並べ、シンクのサイズに合わせ真ん中をくりぬいた。板の暑さは、3.5Cm程あるので、強度は十分だが、水に濡れるので、屋外用の塗料で重ね塗りをした。

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80cmの高さで脚をつけ、ガタつきが無いよう板材で補強した。

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給水、排水用の部品をそろえる。排水は下水直結となるので、ニオイが上がらないように、P型トラップを付けることにした。

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中心に穴を空け、排水管を取り付ける。プラスチックなので、容易に穴が開く。ステンレスシンクに比べれば、強度に不安はあるが、セメントを混ぜる箱だけあって、意外と丈夫である。

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排水管をつないで、水漏れのテストをやったが、問題は無かった。

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水道は現場での工事となるが、結構な大きさのものが洗える。我が家の猫の弥太郎も随分風呂に入ってないので、一番風呂に入れてやれば喜ぶかもしれない。これで安価な流し台が完成しました。

肥後チャボ小屋新築中に日本ミツバチが分蜂した

肥後チャボの皆さんから、生活環境がひどいとの事で、昨年から新築を計画していた。やっと制作順番が回ってきたので、旧チャボマンションの反対側に木造の在来工法で作る事にした。

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チャボ達は、毎朝時を告げ目覚まし係として頑張っている。しかし、現住宅は、即席で作った小屋なので、土間づくりの留まり木付きワンルームである。おまけに羽も汚れ回り、どこかの煙突掃除でもしてきたかの様だ。

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薪保管用のビニールハウス横に結構なスペースがあるので、ここに作る事にした。反対側には、唯一残っている日本ミツバチのマンションもあるので、皆で仲良くしてほしいものだ。

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大した大きさではないので、ブロック置きの基礎とした。この程度のレベルであれば、レザーの水平器が手早い。4カ所の水平が簡単に出すことができる。

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あらかじめ刻んでいた柱の骨組みを組み立てる。猫の手はためにならぬので、孫の手を借りる。どうせゲームかスマホで遊んでるから丁度いい。

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柱がが組みあがったところで、ニャンコ先生に検査をしてもらう。ニャンコ先生は犬歯が両方抜けてしまって、未だに気分がすぐれぬようだが高いところは好きである。

検査終了後、屋根の作成にかかろうとしたら、隣のミツバチの羽音が突然大きくなり、そこら中蜂が降ってきた。

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なんと、前触れもなく日本ミツバチの分蜂が始まった。普通何度か飛び出す練習をして、巣の中の男バチが出入りし始めてから一斉に出ていくので、出る前にミツバチ捕獲三点セットを準備をしておくのだ。とにかくひと塊のミツバチが巣から飛び出すので、音もすごいし、植物を食いつくすアフリカのバッタみたいに周りを覆いつくす。

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何とか低い柿の木に留まってくれと念じたが、お約束の巣の上にある大きな木の枝に集合した。今まで分蜂した蜂の3分の2はこの高い木に留まる。そして、行先が決まったら、また一斉に飛んで行くのだ。

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ハチだよ全員集合で幹の途中に集まっている。望遠で撮ったら丁度真ん中あたりに、ひと際大きい女王バチがいた。願わくば下に降りてきて欲しい。

そういえば、巣箱の掃除をするために地面に置いていた古い蜂マンションに1週間程前から、偵察バチが来ていた。

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最初2~3匹で様子を見て、何日か続いた後、10匹程連れてお泊り保育や内覧会をやる。気に入ったら蜂団体ご一行を連れてくるのだが、中も外も掃除をしていないし、さらに地べたなのだ。

そうしているうちに蜂球が割れて、ハチが旋回しだした。どこに行くか見定めなければならないので、様子を伺っていたら、下に降りてきた。

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なんと、下見していたマンションに入居し始めたのだ。棚から牡丹餅が落ちてきたようで、苦労せずに自分からお入り遊ばせている。

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男バチも沢山いるし、我先に入っている。そうかコロナの影響で遠くへ行くのは自粛してるのかもしれない。なんていい子達だ。

毎年4月の12日頃から分蜂が始まるので、これはうれしい誤算である。知り合い達が、冬眠明けのクマの如く、日本ミツバチのハチミツを待っているので、家賃を頂くまでは大事に育てねばならぬ。

サクラの花びらのようにコロナも散ってくれー

大型店舗オープンのチラシが新聞に入っていた。いつもなら見開きの派手なチラシで買い物客を呼びよせる手はずなのだろうが、ペラペラのおとなしい宣伝チラシだった。コロナのせいで、特売も控え気味で、静かなグランドオープンになる事だろう。

熊本でも徐々に感染者が増えており、不急の出歩きは控ていた。急用ではないので、床屋を控えていたら、髪の毛がちゅるちゅるに伸びて頭がコロナウイルスみたいになってしまった。歳をとってくると髪の毛が細くなり、そのまま伸ばすと養老孟子みたいな頭になってしまう。頭の中身が養老孟子になればいいのだが、コロナヘアーでは恥ずかしい。そんな訳で大型店舗に髪切りに出かけたのだが、どこか活気が無く、寂しく静かな雰囲気に包まれていた。

毎朝役場の放送で、コロナウイルスに関しての自粛要請アナウンスが聞こえてくる。そんな中でも、区の総会が開催された。周りの地区は書面決議で済ませているのに、我が区の執行部は全く意に関してない。お前は昭恵夫人か?と言いたくなる。そればかりか総会の途中で、50過ぎのおばさんが、寒いから窓を閉めてくれと言い出した。皆から一斉に「コロナ対策だから」と罵声を浴びたが、ひるまず「じゃぁ窓はいいから暖房を入れて欲しい、とにかく寒い」と言う。わがままな女に、後ろから真空飛膝蹴りを浴びせたくなったが、とにかく都会と比べ意識が低い。

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裏山にタケノコを見に行ったらいくつも地面から顔を出していた。すぐそばに山椒の木もあるので、もう混ぜご飯ができたも同然である。ここしばらくはタケノコに不自由しないが、その後は食べ飽きるので、伸びたタケノコは親になる前、足で踏み倒すことになる。

今、熊本のサクラは一番きれいな時期になってきた。我が町の本田技研工場近くにある桜並木も満開状態である。

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IPS細胞で有名な山中教授が、コロナウイルスの事で情報発信しているHPが話題になっている。その中で、サクラに例えてメッセージを送っている。

「サクラは来年も必ず帰って来るが、亡くなった人は二度と帰って来ない」

「日本全国、ここは我慢すべきで、最低1年は皆で頑張りましょう」と。

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今の状態は、まるでSF映画のシナリオが現実になったわけで、映画は何とかうまい具合に解決するが、ウイルス感染の早い段階の収束と、安全確保を、人類の英知で、乗り越えなければならない。

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貧弱なサクラであるが、2011年の東日本の大地震の時に、忘れちゃならぬと我が家に植えたサクラである。もうすぐ熊本地震から4年目を迎えるが、この季節になると体が思いだしてしまう。このコロナウイルスにも、大きな犠牲を払い、戦いが続いているが、早く思いでになって欲しい。

やっぱり若い者に超したことは

生きていく中に、何度かまさかの坂に直面することがある。その後の行動ができず、どうしたものかと頭を抱え込んでしまう。東京2020が1年延期となり、死に物狂いで頑張ってきたオリンピックの出場内定者も、この先の事が、考えられないのではないだろうか。アスリートには気の毒ではあるが、今の世界の状況から、正しい判断だったと思ってしまう。

久しぶりに、嫁の畑に行った。婆さんの介護が加わり、作付けが遅れているらしい。巨大大根も健在で、ますます肥大化している。

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隣のパクチーも花が咲いていて、この周辺はカメムシ祭り状態だ。

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結構田舎では敬遠されがちだが、我が家では普通に食べるし、その気になればいつも食べ放題の野菜である。

畑の傍の木にも花が咲きだした。

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プラムの木であるが、随分前に植木市で買ったものだ。お店のオバちゃんに「イクリの赤い果肉が欲しい」と言ったら、これをくれた。間違いないか念をおしたら「間違いなかバイタ」と言われたので、畑の傍らに植えて実が付くのを楽しみにしていた。数年後2~3個生ったので喜び食べてみたら、うすいオレンジの果肉だった。怒った爺さんは、根元から斧で切ってしまおうと思ったのだが、そのままずるずると大きくなり、今では休憩時の日蔭に丁度いい。

婆さんが肩の骨を折って2か月過ぎた。2週間に1回の日赤病院と、週2回のリハビリへ連れて行ってる。嫁にも負担を掛ける事が多くなったので、機嫌を損ねないよう大変だ。呼ばれたら、宝塚の生徒みたいに「はあぁ~い」と鼻に抜ける声で返事しなければならない。風呂に入れる時いつも婆さんは言う。「こんなに迷惑かけるなら早く死にたい」「病院にも行きたくない」そう言っていつも困らせるのだが、最近リハビリに行くときだけは、愚痴を言わなくなった。リハビリ担当職員の方が上手で、少し無理を掛けたら肩もみのサービスを行う。すると、日頃見せない笑顔で「気持ちのヨカですなー」と嬉しそうである。さらに腕に負担をかけた後、肩もみをする。「気持ちのヨカですなー」を頂く。いくつになっても、歳の若い子から手を握られれば、それは気持ちよかろうし、顔もほころぶ。

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驚くのは人の生命力で、99歳になる婆さんの肩の骨がじわじわと生えてきているのだ。レントゲンで見るたびに、もやもやした骨の影が増えている。もとに戻る事は無いが、かなり回復している。おそるべし人の体である。

 

ありがとう縦型洗濯機

「100日後に死ぬワニ」がSNS上で話題になっている。今日がその100日目で、強いワニが死ぬ結末がどうなるのか?個人的にワニは好きな動物であるので、死んでほしくないのだが...。

作者は終わりのある日が分かっていれば、日頃の思いや行動が随分変わっていくだろうとの事らしい。それはそれで切ない事ではあるが、わかっていれば、もっと人にやさしくできるかもしれない。

こちらは、毎年締め切り日が決まっている所得税確定申告が、1か月延びた。大して申告するような額ではないのだが、一応個人事業主なので、申告しなければならない。いつも締め切りギリギリで作成していたので、伸びたら伸びたで只だらだらとなってしまう。ワニみたいにのんびりしてしまうのだ。

コロナの攻撃を受ける中、裏の畑の雑草も攻撃してきた。隣の竹山からタケノコだけやってくるのでしめしめと思っていたが、竹の地下根も随分進入してきている。トラクターで耕したのだが所々竹根に引っかかる。終わってみれば、ご褒美が出てきた。

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S,M,Lサイズのタケノコがでてきた。普通に姿を現すのはもっと後になってからなので、これはうれしい。丁度名古屋の親戚から、八丁味噌を送ってきたので、味噌汁で美味しく頂いた。

 数日前から洗濯機が、C3エラー表示で不調を伝えていた。修理が面倒なので、だましだまし使っていたが、天気もいいので外に出して修理することにした。

今は表示で故障が予測できるから便利であるが、将来しゃべるようになったら大変だろう。ちょっと詰めすぎですけどー。泥んこ汚れはお断りですけどー。洗濯槽の裏側が汚れていて痒いよー。たまには休みくれー何年休まず働いていると思ってんだ。お暇を下さい。

洗濯機は家電品の中でも特に価格に見合う働きをしてくれる。我が家は家族が多いので、2台の洗濯機が稼働しているが、これは古いほうで2008年製になる。耐用年数は過ぎている。大きな故障の場合、もう交換部品が期待できないので、あとは、この方の頑張り次第である。

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修理のため、家の外に出すことにした。車いすが通れる幅で先日スロープを作ったのだが、洗濯機が先に使ってしまった。

故障内容は、排水不良と、洗濯時の異音である。

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早速、猫の弥太郎先生に、診断を仰いでみる。

「これは、排水系統の詰まりと、回転翼の軸受け不良が原因と思われるニャン」「チュールをもらえると、猫の手貸しますニャン」

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排水が規定より長くかかると、次の工程にいけないから排水エラーとなり、運転が進まなくなる。弥太郎ご指摘の通り、排水ホースを外して中を掃除した。すると中からこんなものが出てきた。

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500円玉2枚と、消費税には足りないが、60円でてきた。汚れ具合からして、暗い排水ホースの中でずいぶんつらい思いをした事だろう。排水バルブも外そうかと思ったが、問題は解決したので余分な事をして2次災害が起こらぬよう配水系の修理はこれで終了した。

次に洗濯槽のパルセーターを外して中を見ることにした。

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今の縦型洗濯機はパルセーターが大きくなっているので、外すのも大変である。両脇をドライバーでこねて、真ん中を木づちでたたいてやれば外れてくれる。しかし、手は2本しかないので、一度にこの作業ができない。とりあえず、体を洗濯槽に突っ込んで作業をしていたら、背中の筋肉?ぜい肉がピキッとなった。変な体制だったので何処か痛めたらしい。本来ならあの手この手で外すのだが、パルセーターを手で回してもこれ以上お金が入ってる様子もなく、たとえ外れても、軸受けメタルは部品交換以外に修理はできないので、少し音ははするが、ここでやめることにした。

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水を入れて試験運転をしてみる。詰まった汚れもなくなったので、いつもより、多く流れております。ありがとう洗濯機さん新型は買えないからもう少し頑張ってハイヨ。

ゴラムか?騙されぬぞ

奈良の都でのんきに煎餅を食っていたシカさんも、観光客減で、餌を求めて市内に繰り出しているらしい。

タイでは、寺院に住む大勢のおサルさんが、これまた観光客からの餌がもらえず、集団で街を荒らしている。もともと野生の動物だからどうにかして餌を得る行動を起こす。コロナの影響が動物までも変えていく。

ネコの弥太郎の餌も、近所の野良猫から隙をみて食べられていたが、餌のニオイにつられてか見たこともない気持ちの悪い動物が現れた。

むくんだハイエナの顔に、ロードオブザリングのゴラムの肌をした小動物だ。

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ハクビシンかと思ったが、丸い耳と大きい尻尾がある。どうも化けそこなったタヌキのようだ。皮膚病だろうか、体はハゲ散らかし、今日は寒かったので、すこしぷるぷるしている。牛舎の近くでうろついていると聞いたことがあったが、とても気持ちが悪い。頼むから、タヌキもコロナもどこかに行って欲しい。

山桜がぼちぼち咲きだした。ソメイヨシノは未だ時間がかかりそうである。丁度一年ほど前、道路と畑の境にある木を切り倒したので、薪ストーブの燃料に使うならと連絡を頂いた。見に行ったら結構の量で、木も大きい。それに、境に植えた木は殆ど手入れしないので、曲がったり、節があったりで、薪割りが大変になる。しかし、折角のお話で、ぜいたくは言えないので、頂くことにした。ただ、生木は重く配送が大変なので、渇いたころ取りに行くことにしていた。

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7月ごろ見に行ったが、まだ乾燥は進んでなく、下からニョロが出てきそうだったので、今まで伸ばしていた。1年たったので、そろそろ取りに行かねば使えなくなるので、ニョロが出る前に取りに行くことにした。

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木は乾燥すると固くなるので、チェンソーを研いでから行くことにしたが、ヤスリでは上手に砥げないので、ダイヤモンドヤスリを電ドラに付けて研いでいる。聞いた話だが、チェンソーはノコのように研いではならず、ノミの切れ味で研がねばならないらしい。ようは、切った後の木くずが大きな切りくずであれば、理想との事だ。実際にヤスリで上手に砥いだほうが切れ味はいいので、これからはヤスリで研ぐ練習をしなければならぬ。

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近くのストーブ仲間とそれぞれ回収に行った。とりあえず、自分は軽トラ1台くらいで十分なので、軽トラに乗せれる長さに切って車に積んだ。

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木は檜で、結構胴回りも大きい。畑の耕作者が残りは処分するからとの事で、重い木材はそのままにして、腰を痛める前に、我が家に積んで帰った。

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しばらく置いて、暇をみて小間切し、もう少し乾かせば1年分以上の燃料となる。今年はあまり出番がなかったが、薪ストーブを使うようになり、道端で放置してある木材を見ると燃料に見えてくる。さすがに他所で拾ったりまではしないが、我が家の雑木は殆ど燃料に変わるのだ。