もう日が暮れたよ山頭館

気が付けば色々なものを作り自分で適当に満足してきた。これからも隙をみてはモノを作る。これはモノ好きの記録なのだ。

運搬車その2「DAIHATHI」1号機車体完成

 暖冬のせいで今年の冬は薪ストーブの出番が少ない。寒いのは嫌いだから過ごしやすいのだが、薪を燃やしたストーブの輻射熱の暖かさは格別である。この分で行けば今年の燃料は今の在庫分で間に合いそうだが、またもや道路端の伐採木の提供者があらわれた。

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 檜の伐採木で場所はいい。これなら軽トラで十分持ち出し可能だが、その前に最初の木材回収を急がねばならない。早く制作中のトレーラーを完成しないと木材の回収が遅くなってしまう。3月になれば「日本みつばち」の巣箱づくりやらで忙しくなり、4月になれば山にはニョロがお出ましになり、作業にも腰が引けてくる。

 先週作った車体が如何にも建築現場仕様なので、黒の塗装をした。

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車体だけでも結構重いので、荷台とサイドにやや厚みのある軽い板材を張ることにした。

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 ここで活躍するのが、マキタのサンダーBO5030である。今までいろいろな種類のサンダーを買って使ってみたが、これが一番使いやすく仕事も早い。

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削った木の粉は上に吸収し、後ろの袋に溜まっていく。ごみも舞い上がらず、片手でホイホイと使える。塗装前の板も軽くかけるだけで塗装作業がぐんと良くなる。数ある電動工具で一番使用頻度の高い製品だ。

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初めにアサヒペンのウッドガードを塗る。以前はキシラデコールを塗っていたが値段も高いし、これと殆ど性能は変わらないようで、これを2回塗ったほうが耐久性はあるようだ。

この塗料は、油性であるが、その上に、色の調整を兼ねて、水性の同じような性質の塗料を塗る。青みがかっているが、渇くと丁度良くなる。

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最後にビスの頭をコーキングして荷台の完成です。

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ちょっと派手さに欠けるので、「DAIHATHI」NO1のロゴをサイドに張りたいと思うが、実際トラクターへの連結部分が未完成なので、走行実験は未だの状態だ。