もう日が暮れたよ山頭館

気が付けば色々なものを作り自分で適当に満足してきた。これからも隙をみてはモノを作る。これはモノ好きの記録なのだ。

エアコンの日避けを作る

ここ1週間位落ち着かない毎日だった。娘の出産予定日がとうに過ぎており、さらに初産でもあるので、無事に生まれるようにと願いつつも、心配の毎日が続いた。何か縁起の悪いことは自然と避け、キャベツについた青虫でさえも、取ることは止めた。いくつかの仕事もキャンセルし、娘夫婦からの「もうすぐ生まれそう」の連絡を待っていた。

入院から丸1日過ぎてやっと赤ちゃんがお出ましになった。ほっとした。分娩室で初めてのご対面を果たした。3500g程あったので、随分体も大きく髪の毛も分けて欲しい程ふさふさだった。親子3人本当に大変だったと思うけど、母親、父親そして、長女の顔になっていた。みんながくれたのだろうか部屋にはたくさんのお守りがあった。

そんなわけで、計画していたDIYの作業を開始する。梅雨前に、雨水タンクの設置を急がねばならぬが、最近移設したエアコンの室外機に西日が当たっているので、日避けを先に作る事にした。

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屋根を付けるだけなので、方法はいろいろあるが、いつものようになるべく家にあるもので作るように、部材をかき集める。

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屋根には、雑草シートの余り1m。支柱には、ハウスパイプのあまりものをサンダーで切り寸法を合わせる。

垂木の端材90cmとハウスバンド4個。買ったのはハウスバンドくらいで、500円程度だった。

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強度はさほど必要ないので、適当に骨組みを作る。

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最後に、雑草シートをかぶせてパッカーンで数か所止める。色を合わせるため、パイプを黒色のスプレーで塗った。簡単であるが、これで完成。

昼間ここのエアコンはあまり使わないので、どれほどの効果があるかわからないが、真夏の太陽が当たりながらの室外機の運転は、コンプレッサーが手が付けられない程熱くなる。冷房効率も悪くなるがそれ以上にコンプレッサーの寿命に影響する。これでエアコンの熱中症も安心だ。